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内ケ谷ダム

記事ID:0000142 2020年6月18日更新 河川課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

ダムカードについて

 

 内ケ谷(うちがたに)ダムは、木曽川水系長良川支川亀尾島川の岐阜県郡上市大和町内ケ谷に多目的ダムとして建設するもので、長良川の治水計画の一環をなすものです。

内ケ谷完成の画像
 内ケ谷ダム完成イメージ

流域の概要

 亀尾島川は、岐阜県・福井県境の越美山地(標高1,148m)にその源を発し、南東に流れて郡上市八幡町に入り、右岸より那比川を合流した後、東南東に流れを変え、長良川に合流する流域面積120.4km2流路延長24.1kmの一級河川です。
気象状況は、年平均降水量2,800mmと多く県内でも有数な多雨地帯であり、梅雨や台風時の集中的な豪雨による出水時に下流流域に及ぼす影響は大きく、長良川沿川地域は、昭和34年、35年、36年の災害、昭和51年9月、平成2年9月の台風、更に近年では、平成11年9月、平成14年7月及び平成16年10月の台風による出水により、度々大きな被害を受けてきました。

内ケ谷ダム位置図
 位置図

ダム建設の目的

水害から守る
 ダム地点の計画高水流量880m3/sのうち、690m3/sの洪水調節を行うことで、ダム下流域の洪水被害を軽減します。
流水の正常な機能の維持
 河川の流量が不足しているときに、ダムから貯留水を補給することによって、亀尾島川沿川の既得取水の安定化や河川環境の維持・保全を図ります。
発電に利用する
 ダムからの維持放流水(最大3.0m3/s)を利用し、最大出力720kWの発電を中部電力株式会社が行います。内ケ谷水力発電所は、県が管理するダムの維持用水を活用した発電事業の中では一番大きな規模になります。

事業経過

昭和53年 4月 予備調査を開始
昭和54年

4月

実施計画調査を開始
昭和58年 4月 建設採択
昭和58年 4月 県道白鳥板取線工事着手
昭和61年 1月 補償基準妥結
平成元年 3月 県道白山内ケ谷線工事着手
平成8年 3月 漁業補償妥結
平成8年 3月 県道白鳥板取線完成
平成10年 3月 県道白山内ケ谷線完成
平成11年 3月 瀬戸トンネル完成
平成17年 10月 戈熊(かくま)トンネル完成
平成18年 9月 長良川圏域河川整備計画策定
平成26年 3月 仮排水トンネル工事着手
平成28年 3月 本体工事着手
令和2年 1月 発電事業実施の基本協定締結
令和3年 2月 発電目的追加
令和7年度 完成予定

ダムの諸元

型式 重力式コンクリートダム
堤高 84.2m
堤頂長 261.5m
堤体積 約330,000m3
総貯水量 11,500千m3
有効貯水容量 9,100千m3
集水面積 39.9km2
湛水面積 0.46km2

内ケ谷
 貯水池容量配分図

内ケ谷ダム平面図
 平面図

内ケ谷ダム標準断面図
 標準断面図

内ケ谷ダム下流面図
 ダム下流面図

用語の説明

  • 洪水時最高水位
    洪水時にダム貯水池に一時的に水を貯めることができる最高の水位。
  • 平常時最高貯水位
    平常(非洪水)時に利水目的に使用するためのダムに貯めることができる最高水位。
    貯水池の水位は、渇水と洪水の時期以外は常時この水位に保たれる。
  • 最低水位
    貯水池の運用計画上の最低の水位。
  • 洪水調節容量
    洪水の一部をダムで一時的に貯め、川に流れ出す流量を少なくするための容量。
  • 不特定利水容量
    河川が本来持っている機能(漁業、動植物の保護、既得用水の安定取水等)を維持するために必要な流量を補給するための容量。
  • 堆砂容量
    100年間に貯まると予想される堆砂量に相当する容量。

ダム本体工事の進捗状況

平成29年度

平成30年度

平成31年度/令和元年度

令和2年度

 ダム本体工事施工業者のホームページ<外部リンク>

内ケ谷ダムの検討の場について

 平成22年9月に、国土交通大臣から岐阜県知事に対し、ダム事業の検証に係る検討の要請を受けたことから、県では平成22年〜平成23年にかけて内ケ谷ダム事業の検証作業を行い、平成23年10月に国土交通省へ県の検証結果を報告しました。
 平成24年6月には、国土交通省が「内ケ谷ダム建設事業への補助金交付を継続」する対応方針を決定しました。

 内ケ谷ダムの検討の場について

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