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林業課の業務紹介

 県では、第4期岐阜県森林づくり基本計画の令和4年度から始まり、「森林づくりの推進」、「林業・木材産業の振興」、「森林の新たな価値の創造と特用林産物の振興」に取り組んでいます。
基本計画について詳しくは:林政課HP(森林づくり基本条例・計画)

 

 

林務係

 林務係では、清流の国ぎふ森林・環境基金事業、ぎふの木で家づくり支援事業、岐阜県証明材推進制度、公共施設等の木造化・木質化、特用林産物の振興、企業との協働による森林づくりなどを行っています。

清流の国ぎふ森林・環境基金事業

 環境保全林の整備、里山林の整備、森林空間の活用促進、森林づくり活動などを支援しています。
 詳しくは:森林活用推進課HP(清流の国ぎふ森林・環境税について)

ぎふの木で家づくり支援事業

 住宅を新築または改修する際、岐阜県産材を構造材、内装材に一定量以上使用した施主に助成を行っています。
 詳しくは:県産材流通課HP(ぎふの木で家づくり支援事業(トップ))

岐阜県証明材推進制度

 林業・木材産業事業者と県が一体となって、合法的に伐採された岐阜県産材(ぎふ証明材)の履歴証明を行う制度です。
 詳しくは:県産材流通課HP(岐阜証明材推進制度(ぎふ証明材)・・・)

特用林産物の振興

 原木キノコ生産者の高齢化、資材高騰等による生産者の減少に対応するため、生産資材の供給支援、新規生産者の就業支援、生産強化に関する施設整備支援、GAP取得に係る支援等を行っています。
 詳しくは:県産材流通課HP(特用林産(きのこ等)の振興・支援)

公共施設等の木造化・木質化

 県産材需要拡大施設等整備事業は、間伐等森林整備を促進し、森林の公益的機能を高めると共に、県内各地域における林業、木材関連産業を振興するため、市町村、農業協同組合、森林組合等が実施する各種の県産材活用事業の一部を県が予算の範囲内で助成するものです。
  詳しくは:県産材流通課HP(県産材需要拡大施設等整備事業)

企業との協働による森林づくり

 岐阜県では、市町村と連携しながら、企業の皆さんが森林づくりに参加しやすい環境整備を平成19年4月からスタートしています。可茂管内には9企業、10箇所で企業の森の活動が実施されています。
 詳しくは:森林活用推進課HP(企業との協働による森林づくり)

 

 

森林整備係

 森林整備係では、森林整備事業、林道事業、森林技術者の確保・育成・定着などについて行っています。

森林整備事業

 森林の持つ多面的機能を発揮させるため、造林や間伐などの森林施業や路網整備等について、森林整備事業(補助金)により支援しています。
 詳しくは:森林経営課HP(森林整備事業の概要)

林道事業

 森林を適正に管理し、効率的な木材生産体制の強化を図るため、基盤となる林道整備を推進しています。
 市町村が実施する林道の開設や改良を補助事業や県営代行事業により支援。
 詳しくは:森林経営課HP(林道事業の概要について)

 令和4年度現在実施している県営代行事業

  林道尾城山線(起点:白川町下佐見地内、終点:中津川市加子母小郷西地内)
  林業専用道瀬戸ケ平線(起点:白川町下佐見地内、終点:白川町下佐見地内)

森林技術者等の確保・育成・定着

 森林技術者等の確保・育成・定着のため、施業プランナー研修等への支援、安全な作業や効率的な作業の推進のための高性能林業機械導入、ICT機器の導入や活用の支援、林業就業移住支援事業による移住定着への支援、森のしごと普及啓発事業(森のしごとキャンパスプロモーション)を行っています。

その他

 可茂地域広葉樹林整備指針

 森林環境税・森林環境譲与税

 

 

治山係

 治山係では、治山事業、山地災害危険地区、生活環境保全林、保安林制度、林地開発制度などについて行っています。

治山事業

 治山事業は、山地災害の復旧や予防対策により、森林の持つ働きを発揮させ森林の保全を図っています。
 詳しくは:森林保全課HP(治山事業とは)

 令和4年度治山工事個所

  白川町黒川栩木ほか9箇所(R4年度)
  白川町上佐見狭間ほか4箇所(R3繰越)

山地災害危険地区

 山地災害危険地区とは、全国における山地災害発生状況から、地形や地質、植生状況等の条件により、統計的に森林の状態を評価し、崩壊や土砂流出等の危険の高いと考えられる箇所のうち、人家、道路など保全対象への影響が大きい地区を示したものです。
 岐阜県では、災害に強い森林づくりを目指し、これらの地区において、重点的に治山事業による山地災害の発生源対策を推進しています。
 詳しくは:森林保全課HP(山地災害危険地区)

生活環境保全林

 生活環境保全林は、治山事業の一環として、活力の低下した森林などを改良し、花木や実のなる木を植えたり、歩道や利用施設などを整備したもので、皆さんの保健休養や自然観察の場として利用していただくための森林です。
 管内には、「みたけの森」(御嵩町)、「みのかも健康の森」(美濃加茂市)、「可児やすらぎの森」(可児市)、「蘭丸ふる里の森」(可児市兼山)と4つの生活環境保全林があります。
 詳しくは:森林保全課HP(生活環境保全林)

保安林制度

 森林には、水を蓄え、洪水を防止する機能、土砂の流出を防止する機能、森林浴やレクリエーションにより心身をリラックスさせる機能などがあります。このような機能を特に発揮させる必要のある森林を保安林として指定しています。保安林では、森林の伐採や開発を制限したり、手入れ不足などによりその機能が低下した森林の整備を行うなど、県民の皆さんが安全で快適な生活ができるよう保護・育成に取り組んでいます。
 詳しくは:森林保全課HP(保安林制度)

林地開発制度

 保安林以外(保安林については別途制限があります。)の民有林について、1haを超える規模の「土石又は樹根の採掘、開墾その他の土地の形質を変更する行為」を行おうとする場合は、事前に県知事の許可を受けることが必要です。
 詳しくは:森林保全課HP(林地開発)

その他

 災害時における治山施設の応急復旧等の応援協定について

 山地災害・不適正事案の情報提供窓口