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平成24年に国内で初確認された「クビアカツヤカミキリ」は、年々生息域を拡大しており、これまでに16都府県で侵入・定着が確認されています。当県においては、本年2月に西濃地域のサクラ1樹で幼虫の生息が確認され、国内17番目となる発生予察特殊報を発出しました。
「クビアカツヤカミキリ」は主に、バラ科の樹種に産卵し幼虫が食い入り、樹木を衰弱させやがて枯死させる害虫で、国内ではサクラでの寄生が多く確認されています。
農業被害としては、同じくバラ科のウメ、モモ、スモモでの食害が報告されており、それらの主産地で大きな問題となりつつあります。
当県においても、ウメやモモの栽培があり、さらに、同じバラ科の果樹であるナシやリンゴの産地があることから、標記の説明会を開催し本虫の特徴や生理生態への理解を深めるとともに、今後の対応・対策を検討します。