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瑞浪市明世町地内における土壌汚染について

 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構東濃地科学センター(以下「東濃地科学センター」という。)が、瑞浪超深地層研究所跡地の用地整地工事に伴い土壌調査を実施したところ、土壌溶出量基準を超える「ふっ素」が検出された旨、本日(12月16日)、東濃地科学センターから東濃県事務所に報告がありました。

1 報告内容
(1)調査地点

    瑞浪市明世町地内 瑞浪超深地層研究所跡地 13,597m2

(2)調査結果の概要
    調査期間 令和7年9月から12月
    土壌溶出量調査

 
項目 調査
検体数
基準超過
検体数
調査結果 土壌溶出量基準

基準超過倍率

ふっ素 109 1 0.08mg/L未満 
から 3.2mg/L
0.8mg/L 以下 4.0倍

※六価クロム及びほう素についても調査を実施していますが、基準超過はありません。

2 汚染の原因
     過去に東濃地科学センターが実施した排出水等の水質検査で、ふっ素が検出されていますが、現時点では原因は不明です。

3 今後の対応
(1)地下水調査について

「岐阜県地下水の適正管理及び汚染対策に関する要綱」に基づき、基準超過地点から半径250mの範囲を調査したところ、井戸がないことを確認しましたので、周辺の地下水調査は実施しません。

(2)汚染土壌の対策について
汚染土壌の適正な管理等が講じられるよう東濃地科学センターに助言します。

 
発表資料 報道発表資料 [PDFファイル/162KB]

 

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