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多治見市笠原町地内における土壌汚染について(第1報)

 多治見市土地開発公社(以下、「公社」という。)が、令和6年12月に工場用地造成工事敷地内でヒ素の土壌汚染を確認したことから、敷地全体の土壌を調査したところ、新たに土壌溶出量基準を超える「ヒ素」が検出されたため、本日(9月4日)、公社から東濃県事務所に報告がありました。

1 報告内容
(1)調査地点

    多治見市笠原町地内

(2)調査結果の概要
    〇調査期間 令和7年7月から8月
    土壌溶出量調査

 
項目 調査
検体数
基準超過
検体数
調査結果
(mg/L)
土壌溶出量基準
(mg/L)
最大基準
超過倍率
ヒ素 82 3 0.001未満
から 0.025
0.01以下

2.5倍

 

2 汚染の原因
     当該土地では「ヒ素」の使用履歴はなく、現時点では不明です。

3 今後の対応
(1)地下水調査について

「岐阜県地下水の適正管理及び汚染対策に関する要綱」に基づき、多治見市と連携して、基準超過地点から自然河川により隔てられた地域を除く半径250mの範囲内にある家庭及び事業場を対象に、井戸水の利用状況調査及び水質検査を直ちに実施します。 
 なお、令和7年2月にヒ素の基準超過が報告された際に、井戸水の利用状況調査及び水質検査を実施している地域は除きます。(令和7年2月28日及び3月21日公表)

(2)地域住民への情報提供について
井戸水を利用している場合は、水質検査結果が判明するまでの間、飲用自粛を呼びかけます。

(3)汚染土壌の対策について
汚染土壌の適正な管理等が講じられるよう公社に助言します。

 
発表資料 令和7年9月4日 報道発表資料 [PDFファイル/173KB]
添付資料 令和7年2月28日 報道発表資料 [PDFファイル/164KB]
令和7年3月21日 報道発表資料 [PDFファイル/126KB]

 

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