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県では、農業分野での障がい者の社会参画を実現する取組みとして「農福連携」を推進しています。
このたび、農林水産省が認定する「農福連携技術⽀援者」を育成するため、本県において研修を初めて開催しますので、受講者を募集します。なお、本研修は国の基準プログラムに準拠しており、修了者は「農福連携技術支援者」に認定されます。
令和7年8月25日(月曜日)から11月14日(金曜日)
※配信期間中、各自が視聴可能な時間に受講いただきます。
※インターネットに接続する環境を各自でご準備ください。
配信期間 |
内容 |
備 考 |
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8月25日(月曜日) から 11月14日(金曜日) |
(1)農福連携概論 (2)社会福祉と障害者福祉 (3)障害者雇用と障害福祉サービスの仕組み、関係機関の役割 (4)障害福祉サービス事業の運営の実務 (5)障害特性と職業的課題の基礎 (6)農業と農村社会 (7)農作業の一般的な特徴 (8)農業経営の仕組み (9)農作業の流れ (10)農業者による農福連携の経営実務 (11)農作業における作業細分化・難易度評価・作業割当ての技法 ※(1)から(10)が各1時間30分、(11)のみ3時間 |
・受講者には受講者専用サイトのURLを送付 ・期間中、ネットワーク環境がある場所にて各自で受講 ・受講後、配信期間中に確認テストを実施 |
令和7年11月18日(火曜日) 9時30分から17時00分
令和7年11月19日(水曜日) 9時00分から17時00分
令和7年12月 3日(水曜日) 9時30分から15時20分
11月18日・19日 岐阜県農業大学校(岐阜県可児市坂戸938)
12月 3日 株式会社DAI(岐阜県関市平和通3-1212)、せきてらす(岐阜県関市平和通4-12-1)
日時 |
内容 |
場所 |
講 師 |
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11月18日 (火曜日) 9時30分 から 17時00分 |
開講式 |
岐阜県農業大学校 (可児市) |
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障害特性に対応した農作業支援技法 グループワーク |
一般社団法人 ノーマポート 高草 雄士氏 |
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農作業における作業細分化・難易度評価・作業割当ての技法 実習(1)畝立て作業 |
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11月19日 (水曜日) 9時00分 から 17時00分 |
農作業における作業細分化・難易度評価・作業割当ての技法 実習(2)播種作業 |
岐阜県農業大学校 (可児市) |
一般社団法人 ノーマポート 高草 雄士氏 |
農作業における作業細分化・難易度評価・作業割当ての技法 実習(3)収穫作業 |
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12月3日 (水曜日) 9時30分 から 15時20分 |
障がい者福祉サービス事業の運営の実務 事業所見学 |
株式会社 DAI (関市) |
株式会社DAI 中島 憲吾氏 |
修了試験 |
せきてらす (関市) |
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次のすべてを満たす方
1.農福連携の支援に関わっている方、またはこれから関わろうとする方
(農業者、障がい福祉事業所職員、JA職員、自治体職員 等)
2.研修内容をすべて受講できる方
3.研修終了後に「岐阜県農福連携技術支援者リスト」に登録・公表が可能で、岐阜県内で農福連携を推進するために活動できる方
20名程度
※定員を超える申込があった場合は、岐阜県在住者を優先して受講者を決定します。
※受講者決定の詳細等についてはお答えできませんので、ご了承ください。
無料
(e-ラーニングの受講に係る通信費、実地研修・グループワークに係る旅費等は自己負担)
受講を希望される方は、専用フォームからお申し込みください。
【専用フォーム】
https://logoform.jp/f/rrKmW<外部リンク>
令和7年7月18日(金曜日)から8月15日(金曜日)
申込者全員に対し、締切から1週間から10日後を目途にメールで結果をお知らせします。
・実地研修では、ほ場において農作業を行いますので、農作業に適した服装をしてください。
・農機具等を使用するため危険が伴う場合もあります。必ず講師や主催者等の指示に従ってください。
・受講者各自の判断で、任意の傷害保険への加入をお勧めします。また、健康保険証を持参してください。
・今回実施する研修は、農林水産省が作成した基準プログラムに準拠しています。最終日の修了試験実施後、「農福連携技術支援者」の認定まで1か月から2か月程度かかります。
・「農福連携技術支援者」は国家資格ではありません。
農福連携技術支援者育成研修時間割(岐阜県版) [PDFファイル/183KB]
農福連携技術支援者育成研修シラバス(岐阜県版) [PDFファイル/387KB]
農福連携技術支援者育成研修チラシ(岐阜県版) [PDFファイル/868KB]