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政策オリンピック「ニホンザル対策のモデル構築」の支援対象団体を決定しました

 「政策オリンピック(ニホンザル対策のモデル構築)」におけるアイデア募集については、応募のあった16団体の中から独創性や実現性などの観点から審査をした結果、以下の4団体を支援対象団体に決定しましたので、お知らせします。

支援対象団体の概要

(1)飛騨市鳥獣被害防止対策協議会(飛騨市) 【先端技術賞】

「係留気球×AIを活用した“サルから守る農業”への挑戦」

・サルにエアタグを装着し、群れの行動範囲を特定

・バルーンに搭載したカメラでサル群れの行動調査とAIによる行動予測

・AI分析したエサで誘引し、ICTによる遠隔操作でサルを群れごと捕獲

 

(2)揖斐郡森林組合(揖斐川町) 【サルとの共生賞】

「APE Oasis ~サルの楽園創造プロジェクト~」

・シカ被害により発生した不成績造林地の伐採

・広葉樹を植栽し、サルの生息域として里山を再生

・GPSで行動域を把握し、データに基づく里山への効果的な追い払いを実施

 

(3)下呂市猟友会馬瀬支部(下呂市) 【捕獲力アップ賞】

「みんなで手軽に!サルおびき寄せ大作戦」

・サルを檻に長期間滞在させる寄せ餌、給餌器具の検証

・トレイルカメラによるサルの行動把握、行動特性に応じた誘引方法の改善

・地域協働によるサルの誘引、捕獲に向けた住民説明会の開催

 

(4)ぎふ鳥獣対策ネットワーク(郡上市) 【若者との協働賞】

「サルとの共存を目指す総合獣害対策プロジェクト」 

・高校生、大学生等と連携した人材育成、追い払いイベントの開催

・GPSデータに基づくサルが居て「よい場所」「困る場所」のゾーニング

・「困る場所」の住民向けサル出没通知システムの構築

 

発表資料

 記者発表資料 [PDFファイル/211KB]

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