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多治見市笠原町地内における土壌汚染について

 多治見市土地開発公社(以下、「土地開発公社」という。)が、工業用地造成工事に伴い発生した土壌を調査したところ、土壌環境基準を超える「ヒ素」が検出されたため、本日(2月28日)、土地開発公社から東濃県事務所に報告がありました。

1 報告内容
(1)調査地点

    多治見市笠原町地内

(2)調査結果の概要
    調査時期:令和6年12月
    土壌溶出量

 
項目 調査
検体数
基準超過
検体数
調査結果
(mg/L)
土壌環境基準
(mg/L)
基準
超過倍率
ヒ素 1 1 0.025 0.01以下 2.5倍

※その他の物質についても調査を実施していますが、基準超過はありません。

2 汚染の原因
   現時点では不明です。
   なお、周辺地域には、「ヒ素」を原料に使用する工場・事業場はありません。

3 今後の対応
(1)地下水調査について

「岐阜県地下水の適正管理及び汚染対策に関する要綱」に基づき、多治見市の協力を得て、基準超過地点から自然河川により隔てられた地域を除く半径250mの範囲内にある家庭及び事業場を対象に、井戸水の利用状況調査及び水質検査を直ちに実施します。

(2)地域住民への情報提供について
周辺地域は上水道が普及していますが、井戸水を利用している場合は、水質検査結果が判明するまでの間、飲用自粛を呼びかけます。

(3)汚染土壌の対策について
汚染土壌の適正な管理等が講じられるよう土地開発公社に助言していきます。

 
発表資料 報道発表資料 [PDFファイル/162KB]

 

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