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安全・安心で、環境にやさしい農産物を提供するために、岐阜県が定めた農場評価規準に基づき生産が行われているかを評価する制度です。
安全、安心で人と環境に配慮した持続的な農業の実現に向けて、令和2年11月に「ぎふ清流GAP評価制度」を開始しました。
今回、国の国際水準GAPの推進方策を受けて、国際水準GAPガイドラインに準拠した評価規準を新たに策定しました。
令和6年4月からぎふ清流GAP評価制度は、国際水準GAPとしてスタートします。
本制度は、多くの都道府県で共通の仕組みとして使用されている一般社団法人日本生産者GAP協会が開発した「グリーンハーベスター(GH)農場評価制度」の評価基準を基に設定した127項目の規準により、第三者評価機関の「ぎふ清流GAPセンター」の評価員が農場を評価し、一定水準を満たした農場等に対し県が農場評価証書を交付します。
また、評価を受けた農場で一定の要件を満たした場合は、ロゴマークを使用でき、農産物にロゴマークを表示して、消費者に安全・安心で信頼のある「ぎふ清流GAP農産物」として提供することができます。
・消費者向けリーフレット(A4サイズ三つ折り) [PDFファイル/635KB]
評価基準を点数化することで、農場管理の現状レベルが分かりやすい。
評価登録料は、農場評価1件につき3,300円。評価は3年間有効。
評価が一定水準を満たす農場には、ロゴマーク表示によるPRが可能
制度の創設と同時に、GAP推進拠点として(一社)岐阜県農畜産公社内に設置した「ぎふ清流GAP推進センター<外部リンク>」は、ぎふ清流GAP評価制度の第三者評価機関として農場評価を実施し、GAP指導員の育成業務や相談窓口を担っています。