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県の推進方針

 農業者や産地がGAP手法を導入することにより、食品の安全性向上、環境保全、労働安全の確保はもとより、農業経営の改善・効率化が進むとともに、消費者や実需者の信頼を高めることが、農業経営の発展につながります。

 このため、平成29年10月にはGAPの共通基盤に関するガイドラインに準拠した岐阜県GAPを策定し、農業者のGAPの取組みについて、岐阜県GAP確認制度による県の確認を進めてきました。本制度は令和3年9月に終了することとなり、より発展的な新たな県GAP制度として令和2年11月に「ぎふ清流GAP評価制度」を制定しました。「ぎふ農業・農村基本計画」においては、「ぎふ清流GAP」の実践者の割合を2025年までに35%とすることを目標とし、GAPを推進しています。

 県は下記を取組みの柱として、GAPに取り組む農業者の拡大を図るとともに、認証ロゴマークの農産物表示を促進し、消費者等への認知度向上の取組みを進めています。

・GAP指導員による技術的なサポート体制の整備

・GAPの取組みに必要となる環境整備等の費用の助成

・「ぎふ清流GAP評価制度」の運営

・消費者、農産物取扱業者等のGAPの認知度向上のためのPR及び助成等

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