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農村地域内の非農家や都市住民など多様な主体が、気軽に農業を体験し、楽しみながらノウハウを学ぶことができるスタートアップの「場」を設け、その延長線上で、新たに農業に参入していただくことを視野に入れた、「アグリパーク構想」の実現に向けては、意欲ある主体により、地域の実状や課題、農業にチャレンジしたい方のニーズなどに即した形で設置されることが必要です。
このため、県では「政策オリンピック」の第三弾として、アグリパーク重点推進モデルのアイデアを募集します。
アグリパーク重点推進モデル
【重点テーマ】
(1)中山間地域に適した農業参入モデル
(2)直売所等を中心とした地域活性化モデル
(3)農業版働いてもらい方改革モデル
令和7年12月1日(月曜日)から令和8年1月31日(土曜日)【当日消印有効】
※持ち込みの場合は1月30日(金曜日)17時15分締切
【参考】
審査:令和8年3月上旬頃
補助対象団体の決定:令和8年3月下旬頃(令和8年度当初予算決定後)
事業の実施:令和8年4月から令和9年2月末(予定)
実施団体による報告会、効果検証:令和9年3月(予定)
※令和8年度当初予算の成立状況等を踏まえ、実施時期、内容等を決定予定。
「アグリパーク構想」のスタートアップの場を設ける意欲のある団体
※市町村、JA、自治会、農事改良組合、農業生産組合(産地)、農業法人、直売所の設置主体 など
下記の要件を全て満たす事業に対し、事業に要する費用を助成します。
・農業に関わりたい人の多様なニーズに対応し、誰もが農作物の生産から販売までを気軽に体験できる場を提供するものであること。
・自ら生産した農産物の販売を行う方、又は賃金を得て農業法人等で農作業を行う方といった多様な農業者の育成につながること。
(1)中山間地域に適した農業参入モデル
平坦地よりも急速に農業就業人口が減少することや、営農条件が悪く担い手が集積しにくいことをふまえた上で、農村地域内の非農家や都市住民などが、農業に参画したくなるスタートアップの「場」の設置が行われるか
(2)直売所等を中心とした地域活性化モデル
消費者との連携の構築に向け、どのような販売の拠点を設けて販売展開を行っていくか、また、その販売拠点向けに美味しい農産物を供給し、本格農業にもつなげていけるようなスタートアップの「場」の設置が行われるか
(3)農業版働いてもらい方改革モデル
これまでの「専業」を前提とした独立就農や雇用就農育成の手法とは異なる切り口で、多様な主体が、副業や兼業などでも参画できるよう、産地や農業法人等が、作業の切り出しを含む、「働いてもらい方改革」を行えるか。また、それが産地等の課題解決につながるか
※遊休農地の解消につながる提案である場合は評価点を加算します。
1団体あたり1,500千円(補助率10分の10)
※機械・施設の整備などに要する経費は、別途措置する補助事業で優先的に支援します。
※令和8年度当初予算の成立状況等を踏まえ、補助額及び補助率等を決定予定。
応募に必要な様式をホームページからダウンロードし、事業実施提案書を作成の上、活動地域の市町村を所管する農林事務所へ郵送もしくは持参にて提出してください。
【募集要領掲載先・様式ダウンロード先・提出先一覧】https://www.pref.gifu.lg.jp/page/465301.html
詳しくは、農政課ホームページ内、募集要領をご確認ください。