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関市平和通地内で、土地の購入予定者が土壌の自主調査を実施したところ、土壌溶出量基準を超える「ふっ素」が検出されたため、本日(11月14日)、土地所有者から中濃県事務所に報告がありました。
1 報告内容
(1)調査地点
関市平和通地内
(2)調査結果の概要
調査時期:令和7年10月
土壌溶出量
| 項目 | 調査 検体数 |
基準超過 検体数 |
調査結果 |
土壌溶出量基準 (mg/L) |
基準 |
| ふっ素 | 17 | 1 | 1.5 | 0.8以下 | 1.9倍 |
※その他の物質についても調査を実施していますが、基準超過はありません。
2 汚染の原因
現時点では不明です。
3 今後の対応
(1)地下水調査について
「岐阜県地下水の適正管理及び汚染対策に関する要綱」に基づき、関市と連携して、敷地境界から半径250mの範囲内にある家庭及び事業場を対象に、井戸水の利用状況調査及び水質検査を直ちに実施します。
(2)地域住民への情報提供について
井戸水を利用している場合は、水質検査結果が判明するまでの間、飲用自粛を呼びかけます。
(3)土地所有者に対する指導について
汚染土壌の適正な管理等を行うよう指導します。
| 発表資料 | 報道発表資料 [PDFファイル/154KB] |