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本展では、岐阜ゆかりの二人の洋画家を特集展示します。 各務原市出身の画家坪内節太郎(1905-1979)は、春陽会で中川一政や河野通勢の指導を受け、また木村荘八らと交友を深めていきました。彼らは油彩画をメインとしながら、同時に水墨がもつ情趣に惹かれていきました。 坪内もまた、次第に墨彩画の世界へと傾倒していきました。本展示では生誕120周年を記念し、所蔵する油彩画、 水墨画、素描を中心に紹介します。 また、中津川市出身の早逝の洋画家牧野伊三郎(1870-1895)は、18歳頃に洋画家を志して上京しました。 画塾不同舎で小山正太郎に師事し、中村不折や岡精一らと共に学びましたが、胸を患いわずか24歳で亡くなりまし た。本展示では、生誕155年/没後130年の記念の年として、初期の素描と晩年の油彩により、洋画に捧げた牧野 の真摯な視線に迫ります。
| 開催期間 | 令和7年11月5日(水曜日)から令和8年3月29日(日曜日) | |
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| 開催時間 |
10時00分から18時00分 |
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| 開催場所 | 名称 | 岐阜県美術館 |
| 所在地 | 岐阜市宇佐4-1-22 | |
| 電話番号 | 058-271-1313 | |
| ホームページ | 岐阜県美術館<外部リンク> | |
| 観覧料 |
一般340(280)円 大学生220(160)円 |
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| 主催 |
岐阜県美術館 |
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| 報道発表資料 [PDFファイル/573KB] |
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