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本巣市上真桑地内において、魚類へい死が発生しましたので、お知らせします。
1 端緒
昨日(10月2日)18時半頃、近隣の住民から本巣市を通して岐阜地域環境室に、本巣市上真桑地内の水路にて魚が死んでいるとの通報があり、直ちに現地調査を行いました。
2 事故の状況
・本巣市上真桑地内の水路(幅30cm、水深約5cm)約80m区間(へい死区間)で、フナなどの小魚約320匹(体長約1cmから3cm)が死んでいることを確認しました。
・へい死区間の下流において、生存魚を確認しました。
3 事故の原因
・周辺に有害物質を扱う事業場はなく、油等の浮遊は認められませんでした。
・2日19時半時点で、へい死区間において簡易水質検査を実施したところ、残留塩素が約0.4mg/L検出されました。水素イオン濃度(pH)等に異常は認められませんでした。
また、水路の水深が浅く、溶存酸素が約3mg/Lであることを確認しました。
・3日15時時点で簡易水質検査を実施したところ、へい死区間及びその上下流で残留塩素は検出されませんでした。
・へい死の可能性として水路の水深が浅く、溶存酸素が低いことが考えられますが、残留塩素が検出されており、因果関係は不明です。
4 対応
・へい死魚は本巣市が回収します。
・引き続き付近のパトロールを実施します。
発表資料 | 報道発表資料 [PDFファイル/124KB] |
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所属 | 岐阜地域環境室環境保全係 |
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電話 | 直通:058-272-1920 |