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山岳情報
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R5 山岳遭難の状況
☆昨年と比較し令和5年は山岳遭難が増加。北アルプス以外の山域における事故が増加。
岐阜県では、令和5年の山岳遭難発生件数は133件(前年比+4件)、事故者は143人(前年比+2人)と昨年と比較して増加しています。
遭難事故の傾向として、身近な低山登山による道迷い、転倒や滑落・転落などによる事故が増えています。
山岳遭難を防止するため、次の点に気をつけて安全な登山をお願いします。
- 無理のない登山計画の作成及び届出
- 家族や友人等と登山計画の情報共有
- 山小屋・テント場の営業確認、事前予約の徹底
- 熱中症予防のため、こまめな水分補給と行動食の摂取
- 急激な天候悪化に備えた装備と、登山アプリの活用
- ゴミの持ち帰り
登山者の皆様へ
☆山の遭難者の約5割が「60歳以上」。死者では6割。
岐阜県では、過去5年間の山岳遭難者のうち、約5割が「60歳以上」で、死者では約6割を占めています。
次のことに心掛けて、無理のない登山をお願いします。
・「若いころ登ったことがある」は危険!
今の体力を知ることが大切です。
事前のトレーニングで自身の体力を確認し、今の体力に見合った山を選びましょう。
・低体温症に注意!
年を重ねるほど筋肉量が減り、低体温症になりやすいと言われています。
こまめな行動食の摂取と保温で、低体温症の予防に心掛けましょう。
・単独より複数登山を!
単独での登山は、万が一の時、救助要請ができない、又は遅れるなどのリスクが高まります。
できるだけ複数での登山計画を立てましょう。
・準備を楽しんで!
地図やコンパスを持参したり、登山アプリをスマートフォンに入れて使い慣れておくなどの準備は登山の楽しみの一つです。
それらを準備するだけで、道迷いを防ぐだけでなく、山の楽しみを倍増させます。
山岳遭難防止スローガン
※知って備えて安全登山
「知る」とは
- 自身を知る
- 山を知る
- 天候を知る
- 遭難時の対応方法を知る
「備える」とは
- 無理の無い登山計画
- 登山届の作成、提出
- 装備品の準備
- 山岳保険の加入
※登山届は必ず提出しましょう
無事帰る、家族の思い、登山届
山岳情報に関する各種ページへリンク
▲登山の前に確認して欲しい情報ページに移動します ▲登山届に関する情報ページに移動します
▲山岳遭難に関する情報のページに移動します ▲北アルプス登山に関する情報ページに移動します
山岳・道路ライブカメラ 関連リンク
ライブカメラリンク
飛騨方面山岳ライブカメラ
国土交通省北陸地方整備局 神通川水系砂防事務所<外部リンク>
環境省中部山岳国立公園<外部リンク>
国土交通省気象庁監視カメラ映像<外部リンク>
岐阜県内道路状況
岐阜県 道の情報<外部リンク>
国土交通省中部地方整備局 岐阜国道事務所<外部リンク>
国土交通省中部地方整備局 高山国道事務所<外部リンク>
国土交通省中部地方整備局 多治見砂防国道事務所<外部リンク>
飛騨市防災ポータル 河川・道路カメラ<外部リンク>
知っておきたい
岐阜県北アルプス地区及び活火山地区における山岳遭難の防止に関する条例
役に立つ
関連サイト
山岳遭難・水難[全国統計]<外部リンク>
富山県警察山岳情報<外部リンク>
長野県警察山岳情報<外部リンク>
岐阜県北アルプス山岳遭難対策協議会<外部リンク>
岐阜地方気象台<外部リンク>