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「匠の国ぎふ」の技を支える道具の保存伝承について
県内の文化財や伝統工芸等の「匠の技」を次の世代へ継承していくため、伝統技術の現場が抱える「道具」や「原材料」等についての相談支援の体制を整備するとともに、匠の技を支える道具の重要性の普及啓発を行っています。
「匠の国ぎふ」の技を支える相談事業
県内の工芸職人・技術者等からの「道具」や「原材料」に関する相談を受け付け、課題解決を支援しています。
◆「道具」や「原材料」に関する相談はこちら[(一社)技の環ホームページ]<外部リンク>
「清流の国ぎふ」文化祭2024における取り組み
(1)「匠の国ぎふ」の技を支える道具展の開催
期 間:令和6年10月14日(月曜日・祝日)から11月24日(日曜日)まで
※飛騨・世界生活文化センター休館日(毎週火曜日)を除く
開催時間:10時00分から18時00分
会 場:飛騨・世界生活文化センター 1階 企画展示室3
(岐阜県高山市千島町900ー1)
内 容:県内地場産業の現場で使われている道具と、その道具が生み出す製品を併せて展示
世界の大工道具、輪島塗の道具と製品を展示
(2)イベントの開催
職人による実演・ワークショップ及びトークイベントを開催します。
■高山会場【飛騨・世界生活文化センター】
※(1)、(2)は「2024飛騨の家具®フェスティバル」の会場内で開催
(1)職人による榑(くれ)へぎ実演・ワークショップ
(高山陣屋などの伝統的建造物に使われる榑板[屋根板]を作る伝統技術を「榑へぎ」という。)
日時:①令和6年10月19日(土曜日)
実演 13時00分から13時30分、ワークショップ 13時30分から14時30分
②令和6年10月20日(日曜日)
実演 10時00分から10時30分、ワークショップ 10時30分から11時30分
場所:①1階 コンベンションホール
②地下1階 ウェルカムプラザ入口付近
対象:小学3年生から専門学校生・大学生
定員:各日20名(事前申込制)
参加費:無料
(2)職人によるトークイベント
文化財の保存修理を担う職人と農機具の修理や特注品製作などを行う鍛冶職人等が、榑へぎ技術の継承について語ります。
日時:令和6年10月19日(土曜日)11時00分から12時00分
場所:1階 コンベンションホール
対象:どなたでも参加可能
参加費:無料
(3)鉋(かんな)削り体験(ワークショップ)
日時:令和6年10月20日(日曜日)、11月17日(日曜日)
両日とも11時00分から12時00分、14時00分から15時00分
場所:1階 ふれあい広場[道具展の出口付近]
対象:どなたでも参加可能
定員:当日先着順
参加費:無料
■関市会場【せきてらす(関市平和通4丁目12番地1)】
※関市が主催する「関のちーオシ国民文化祭(後編)」の会場内で開催
(1)職人による榑へぎ実演・ワークショップ
日時:令和6年11月3日(日曜日・祝日)
実演 14時30分から15時00分、ワークショップ 15時00分から16時00分
対象:小学3年生から専門学校生・大学生
定員:10名(事前申込制)
参加費:無料
★事前申込はこちら<外部リンク>
(2)職人によるトークイベント
文化財の保存修理を担う職人と農機具の修理や特注品製作などを行う鍛冶職人が、鍛冶技術の継承について語ります。
日時:令和6年11月3日(日曜日)13時00分から14時00分
対象:どなたでも参加可能
参加費:無料