本文
森のごちそうぎふジビエ
ぎふジビエってなに?
「ジビエ」とは天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語です。
日本でもぼたん(イノシシ肉)や、もみじ(シカ肉)と呼ばれ、古くから親しまれてきた歴史があります。
自然豊かな岐阜県の野山で育った天然のお肉は、非常に味わい深いものです。
その野生鳥獣を捕獲し、そのお肉を売るには食品衛生法などのさまざまな基準をクリアする必要があります。
岐阜県ではさらに安全安心なイノシシやニホンジカのお肉が提供できるよう、独自のガイドラインを策定しました。
ぎふジビエは、そのガイドラインに沿った「岐阜県産」のイノシシ・ニホンジカのお肉です。
岐阜県の取組み
ぎふジビエ衛生ガイドライン
岐阜県では県内で捕獲したイノシシやニホンジカを地域の資源としてとらえ、食用として有効に活用していくために「ぎふジビエ衛生ガイドライン」を平成25年11月1日に施行しました。
県ではこのガイドラインに沿って解体処理された安全で安心なイノシシやニホンジカの肉を「ぎふジビエ」として皆様にお届けする取組みを進めています。
ぎふジビエ衛生ガイドライン概要はこちら[PDFファイル/319KB]
ぎふジビエ衛生ガイドライン [PDFファイル/2.35MB]
解体処理施設向け様式
ぎふジビエ衛生ガイドライン遵守項目チェックシート [PDFファイル/462KB]
ぎふジビエ衛生ガイドラインに沿った解体手順 [PDFファイル/2.41MB]
野生いのししのジビエ利用について
平成30年9月に県内の養豚用で豚熱(CSF)が発生し、野生イノシシにおいても豚熱陽性個体が確認されていることから、県では県内全域でイノシシのジビエ利用の自粛要請を行っています。現在は、イノシシのジビエ利用は自家消費に限ることとし、一般流通は引き続き自粛をお願いしていますが、「【岐阜県版】野生いのししジビエ利用マニュアル(令和4年8月岐阜県農政部)」に基づいて豚熱ウイルス拡散防止に必要な防疫対策がとられた解体処理施設に限り、ジビエ利用を可能とすることとしました。※詳しくは以下のサイトをご確認ください。
野生いのししのジビエ利用について(家畜防疫対策課)
ぎふジビエ登録制度
「ぎふジビエ衛生ガイドライン」に沿って解体処理されたイノシシやニホンジカの肉を取扱う事業者を次の5つに分けて登録しています。
・ぎふジビエ解体処理施設
・ぎふジビエ加工品製造施設
・ぎふジビエの食べられるお店
・ぎふジビエの買えるお店
・ぎふジビエの泊まれるお店
ジビエミナモ
※ジビエミナモは登録事業者のみ使用できます。
ぎふジビエに登録するには
ぎふジビエ登録制度手続きの流れ [PDFファイル/94KB]
ぎふジビエを取扱う施設・店舗のご案内
※獣種、精肉、加工品など詳しい取扱いは各施設、店舗にお問い合わせください。
ぎふジビエをご購入、取引したいレストラン等の事業者向け
ぎふジビエ登録解体処理施設 はこちら
ぎふジビエ料理を食べたい、ご購入の消費者向け
ぎふジビエ登録店はこちら
ぎふジビエ協会
ぎふジビエ衛生ガイドラインに基づき解体処理された獣肉(ジビエ)のブランド化を進めるため、県内の解体処理施設、飲食店、販売店等によって「ぎふジビエ協会」を組織し、PR活動を行っています。
【問合せ先】
事務局:株式会社キサラエフアールカンパニーズ
電話番号:0585-55-2780
メールアドレス:info@gifugibier.com