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県立大垣養老高等学校「美濃柴犬」の保存活動が書籍化

県立大垣養老高等学校の生徒たちが取り組む「美濃柴犬」の保存活動をまとめた本が出版され、7月6日、県庁で教育長に報告しました。
報告に訪れたのは、大垣養老高等学校動物科学科3年の美濃柴犬研究班の坂口七泉(さかぐち ななみ)さんと、下田楓(しもだ かえで)さんです。
「美濃柴犬」は、美濃地域の地犬として知られる岐阜県原産の日本犬で、太陽の光を浴びると赤茶色に輝く「緋赤(ひあか)」と呼ばれる毛色が特徴です。天然記念物にも指定されている希少な犬種で、穏やかで人懐っこい性格だということです。
美濃柴犬研究班は、2019年から保存活動に取り組み、繁殖や飼育のほか、SNSでの情報発信や譲渡会などを行っていて、こうした活動をまとめた本が6月30日に出版されました。
生徒たちは教育長に、先輩たちから引き継いだ課題をもとに母犬の水分管理を見直し、健康な子犬の繁殖につなげてきたことや、譲渡した犬たちの成長を見ること、日々の世話にやりがいを感じていることなどを報告しました。
堀教育長は、「本を通して保存活動が広がり、美濃柴犬の存在が認識されていくといい。この活動を学校の後輩たちにつなげていってほしい。」と期待を寄せました。
 坂口 さんはインタビューで
「私たちの活動は朝の7時半から始まり、毎日の体調や犬の気分に合わせて対応することが大変でした」と語り
下田 さんは、「美濃柴犬は戦争を機に頭数が激減したが、岐阜県の地犬である美濃柴犬を守りたいという気持ちで保存活動をしている。本を通してみんなに美濃柴犬の魅力を端から端まで全部知ってもらいたい。」と話しました。

教育長に報告