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学年の枠を超えて子どもたちが一緒に学び合う取り組みが始まり、4月28日、北方町の義務教育学校で1回目の授業が行われました。
この取り組みは、義務教育の9年間で学ぶ基礎的な内容の教材を使って異なる学年の児童生徒が一緒に学習することで、子どもたちの自信やコミュニケーション能力を高め、知識や技能の定着、また、思考力や判断力そして表現力などを伸ばすことを目的としています。
この日の授業では、1年生から9年生の児童生徒がグループごとに分かれ、算数、数学と国語の問題に取り組み、上級生が下級生にやさしく声を掛けながら学習を進めていました。
9年生の生徒 はインタビューで「低学年の子に勉強を教えてわかってもらえた時が一番うれしかったです。小学生の学習も自分が復習できるし、教えることで学びが深まるかなと思います。」と話しました。
県教育委員会 の吉村 嘉文 義務教育課長 は、「異学年で活動することはこれまでも多くの学校で取り組まれていたこと。それを教科の授業でやることで、子どもたちにさらなる可能性が出てくるのではないかということで、学校の取り組みを県の教育委員会が支援していく。さらに子どもたちが主体的に学んでいく姿がでてくることを期待している」と話しました。
今回、「異学年集団による学び合い支援事業」の推進校に選ばれた学校では、授業の公開や、校内の研修などを通じて、取り組みの効果を検証していくことにしています。
