本文
サルによる農作物への被害を減らそうと、地域の住民がサルを追い払う体験会が、3月1日、郡上市内で行われました。
これは、県の政策オリンピックで採択された取り組みで、GPSを装着したサルの位置をスマートフォンのアプリから確認しながら、効率的なサルの追い払いにつなげます。
この日は、住民や学生らおよそ20名が参加して、はじめに、ぎふ鳥獣対策ネットワークの興膳健太(こうぜん けんた)代表から、サルの生態や農作物の被害状況の説明を受けたあと、サルの出没が確認されている場所へ向かいました。
アプリでサルの位置を確認した参加者は、それぞれ花火から出る大きな音でサルを山の奥へと追い払いました。
30分後、サルが当初とどまっていた位置からからおよそ300メートル山側へ移動したことがアプリ上で表示され、ロケット花火による追い払いに一定の効果があったことを確認しました。
ぎふ鳥獣害対策ネットワークの興膳健太(こうぜん けんた)代表は、「花火を鳴らしたらサルが結構奥に移動して一定の効果がみられた、地域の方たちも、こうすれば山の奥に行くんだ、と感じてもらえてよかった。岐阜県内にはサルの群れがたくさんあると聞いていますので、この対策が有効だと分かれば県内に広げていきたい」と話しました。
