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小学生が「楽しい防災訓練」を審査

記事ID:0441179 2025年6月27日更新 広報課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 県民から優れたアイデアを募集する「政策オリンピック」の小学生による審査会を、6月16日、輪之内町で開催しました。
 県が今年度から実施している「政策オリンピック」は、県民から優れたアイデアを募集して、実践を支援するもので、第一弾となる「多くの住民が楽しく参加できる防災訓練」には36件の応募がありました。
 今回は、輪之内町の小学生77名が事前審査で選ばれた、6つの防災訓練から「楽しい」、「参加したい」と思うものを審査しました。
 視察に訪れた江崎知事は、「県の政策に皆さんにも参加してもらって、全国に発信します。今日は楽しく意見を出しあってください」と話しました。
 児童はグループに分かれて、「学校に泊まれば、いざという時に役立ちそう」とか「防災を取り入れた運動会は楽しそう」といった意見を交わし、金・銀・銅を選んで投票を行いました。
 見事金賞に輝いたのは、御嵩町が提案した「小中学生がプロデュース!!まるで縁日のような自治会防災フェスタ」です。
 楽しんで参加できる防災訓練を小中学生が考えて、自治会と一緒に開催するもので、煙の部屋からの脱出など、普段はできない経験が好評を得ました。
 選ばれた6つの防災訓練は、県が支援して今年度中に実施され、効果が認められたアイデアは他の地域にも広げていく予定です。

視察に訪れた知事