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選手村ビレッジプラザ内覧会
県産木材を提供!「選手村ビレッジプラザ」内覧会・式典が開催されました
県は、県内6市町村(関市、中津川市、郡上市、下呂市、白川町、東白川村)と協力し、東京オリンピック・パラリンピック選手村の代表的な施設である選手村ビレッジプラザに「東濃桧」や「長良杉」など県産木材を提供しています。
令和2年1月29日(水曜日)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、組織委員会)による内覧会・式典が開催され、古田知事をはじめ6市町村の首長ら木材提供63自治体の関係者が出席しました。
式典では、森喜朗組織委員会会長のほか、木材提供自治体を代表して知事が挨拶を行いました。
選手村ビレッジプラザの概要
- 敷地面積:約1.3ヘクタール
- 延床面積:約6,000平方メートル
- 構造:木造・平屋建て
- 全体概要:大会期間中の選手の生活を支える施設として、カフェ・雑貨店等の店舗等が配置され、メディア関係者、居住者の関係者が訪れます。県及び6市町村は、棟単位では最大規模となるB1棟に木材を提供。
- B1棟の概要
- 延床面積:約315平方メートル
- 木材使用量:約80立方メートル(県産スギ・ヒノキの構造材)、約330平方メートル(県産ヒノキ合板)
(外観)
(内観)
東濃桧は主に柱や欄間に、長良杉は主に梁に使われています。
木材の一つ一つには、県及び市町村名が印字されており、提供自治体が一目でわかるようになっています。
木材提供までの歩み
- 平成29年10月18日(水曜日):県及び6市町村が木材提供者(事業協力者)に決定
- 平成29年11月24日(金曜日):組織委員会から知事及び6市町村の首長らへ感謝状を贈呈
- 平成30年5月31日(木曜日):木材提供に関する協定を締結
- 令和元年8月20日(火曜日):提供木材出荷式をぎふ清流文化プラザ(岐阜市)において開催
- 令和元年9月末:提供木材の納入を完了
感謝状贈呈式
提供木材出荷式
関連サイト
組織委員会公式サイト:日本の木材活用リレー~みんなで作る選手村ビレッジプラザ~<外部リンク>