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GAP(農業生産工程管理)について

事業内容

GAPとは?

 GAP(ood(良い)gricultural(農業)ractice(実施))は、農林水産省では「農業生産工程管理」と訳されており、食品安全、環境保全、労働安全などの観点から、農業生産工程に潜むリスクを管理し、持続的に農業を行うための取組みです。

 残留農薬基準値超過、食中毒や異物混入の発生、農薬や肥料の不適切な使用による環境汚染、農業機械作業中の巻込みなど農作業事故を未然に防ぐための取組みを行うことにより農業生産活動に対する信頼性を高めることにつながります。

 

GAPをめぐる情勢

 平成29年3月、GAP(農産物についてはGAP認証の取得、または農林水産省が定める「農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に関するガイドライン」に準拠した都道府県GAP)が、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村等で提供される飲食の食材調達基準に採用されました。

 また、国内の一部の大手小売・食品メーカーが既に取引の際にGAP認証の取得を要件としていますが、今後、農産物の輸出や国内流通において、生産者に対してGAP認証取得の要求がさらに高まることも想定されます。

 

GAPの実践手法

 GAPでは、次のPDCAサイクルを繰り返すことで、農業生産工程を改善します。

1.計画(Plan):食品安全、環境保全、労働安全等の観点から、注意すべき点検項目を定め、作業マニュアルを作成する

2.実践(Do):点検項目やマニュアルに沿って農作業を行い、活動内容を記録する

3.点検・評価(Check):記録を点検し、改善できる部分を洗い出す

4.見直し・改善(Action):点検項目やマニュアルを見直し、次の栽培で改善する

 

GAP実践の取組効果

 GAPに取り組むことにより付加価値や単価向上を狙うことができるものではありませんが、下記のような効果が期待できます。

 

・生産工程を管理することで農産物に対する汚染のリスクを低減し、効果的に農産物の安全性を確保できる

・自ら農作業中のリスクを想定し、対策を考えることで作業者の健康と安全を確保することができる

・自主回収や出荷停止が必要な食品事故の発生や取引先からのクレームがあった場合でも、原因を調べることができ、影響の拡大を抑えることができる

・異物混入や事故の発生を少なくすることで信頼性が向上する
・資材の購入・使用を記帳することで、余分な農業資材の購入を抑え、生産にかかるコストを削減できる

・農場や農作業の点検・改善活動を通じて、従業員(作業者)とのコミュニケーションが深まり、資質向上につながる

・GAPに取組む産地や経営体は、信頼できるパートナーとして取引先から選択されやすくなる

 などが挙げられます。

 

岐阜県のGAP推進方針

 農業者や産地がGAP手法を導入することにより、食品の安全性向上、環境保全、労働安全の確保はもとより、農業経営の改善・効率化が進むとともに、消費者や実需者の信頼を高めることが、ひいては本県農業の発展にもつながります。

 このため、岐阜県では、2030年までに、ほぼ全ての県内産地でGAPが実践されている状態とすることを目標とし、GAP指導員による個別支援を始め、GAPアドバイザー派遣事業やGAPの取組みに必要となる環境整備や審査の受審に要する費用の助成などにより農業者のGAPの取組みを支援しています。

 また、平成29年10月にGAPの共通基盤に関するガイドラインに準拠した岐阜県GAPを策定し、同年11月から「岐阜県GAP確認制度」の運用を開始しました。

 

○岐阜県GAPの農場、団体及び施設の管理基準

岐阜県GAP農場管理基準(PDF:247kb)

岐阜県GAP団体管理基準(PDF:268kb)

岐阜県GAP施設管理基準(PDF:155kb)

 

○岐阜県GAPの農場、団体及び施設の管理基準取組みのポイント

岐阜県GAP農場管理基準_取組のポイント(PDF:475kb)

岐阜県GAP団体管理基準_取組のポイント(PDF:161kb)

岐阜県GAP施設管理基準_取組のポイント(PDF:271kb)

 

○参考資料

参考:農場管理用表示(PDF:203kb)

参考:記録様式(Excel:148kb)

 

岐阜県のGAP指導者

岐阜県及び岐阜県下の農業協同組合では、GAP指導者を養成し、農業者の方のGAPの実践・認証取得を支援しています。

 

岐阜県のGAP指導者リスト (pdf:348kb)

 

 

県内農業者向けJGAP指導員基礎研修(令和元年度事業)

地域においてGAPを指導できる農業者や団体認証における内部監査員を育成することで、GAPの取組みを面的に拡大するため、県内の農業生産者を対象としてJGAP指導員基礎研修を開催します。

 

詳細・お申込みはこちら(事業は終了しました)

 

 

岐阜県GAP実践セミナー

持続可能な農業や社会の実現に向けて、「GAP」(農業生産工程管理)の取組みの意義、GAPの実践手法や農業経営に及ぼす効果について知ってもらうためのセミナーを開催します。

 

令和2年度の開催日程は未定です(令和2年5月現在)

 

<過去の開催状況>

○令和元年度

日時:令和2年2月4日

場所:岐阜県中濃総合庁舎

内容:開催要領(pdf:163kb)、チラシ(570kb)

 

○平成30年度

日時:平成31年2月18日開催

場所:岐阜県中濃総合庁舎

内容:開催要領(pdf:150kb)

 

 

岐阜県GAP確認制度

 農業者が岐阜県GAPに基づいて農業生産活動を実践していることを県が確認する制度の運用を開始しました。

 岐阜県GAPの取組みの確認を受けることで、GLOBALG.A.P.やASIAGAP等の国際水準GAPの実践や認証取得へのステップアップにつながります。

 また、本制度は東京オリンピック・パラリンピック競技大会の食材調達基準を満たすものとなっています。同大会の延期に伴い、本制度を令和3年9月末まで延長します。

 

○確認制度の実施要綱等

 岐阜県GAP確認制度実施要綱(PDF:172kb)

 

 岐阜県GAP確認制度実施要領(PDF:176kb)

 <申請関係様式>

 様式第1号の1(岐阜県GAP確認申請書【個人、農業法人、農業教育機関】)(Word:44kb)

 様式第1号の2(岐阜県GAP確認申請書【任意組織、団体】)(Word:44kb)

 様式第1号別添1(GAP取組構成員生産出荷計画書)(Word:38kb)

 様式第1号別添2(生産者情報の県ホームページ等への情報公開に関する許諾書)(Word:34kb)

 様式第2号(誓約書)(Word:26kb)

 <変更届様式>

 様式第9号(確認申請事項変更届)(Word:29kb)

 <実績報告書様式>

 様式第10号(生産出荷実績報告書)(Word:34kb)

 様式第10号別紙(GAP取組構成員別実績集計表)(Word:37kb)

 <取り下げ届>

 様式第14号(確認生産者取り下げ届)(Word:30kb)

 

 岐阜県GAP確認制度実施要領の運用(PDF:123kb)

 

 岐阜県GAP確認委員会設置要領(PDF:90kb)

 

 岐阜県GAP確認基準(PDF:56kb)

 別表1農場管理基準(PDF:246kb)

 別表2団体管理基準(PDF:267kb)

 別表3施設管理基準(PDF:155kb)

 

○岐阜県GAP確認制度の流れ

 岐阜県GAP確認制度の流れ(PDF:252kb)

 

 

令和2年度の岐阜県GAPの維持審査について

令和2年度は、既に岐阜県GAPの確認を受けている生産者等の維持審査のみを実施予定です。

審査は、原則として、確認通知書の「確認年月日」欄に記載の月と同じ月に実施します。

なお、令和2年度には新規案件に係る確認申請の受付を行いません。

詳しくは、各農林事務所農業振興課または農産物流通課販売対策係までお問い合わせください。

 

 

岐阜県GAPの確認状況

岐阜県GAP確認生産者一覧(令和2年2月18日現在)(pdf:392kb)

 

 

GAP関係補助事業

GAPチャレンジ推進事業費補助金

<GAP実践条件整備支援>

●間接補助の場合

【補助対象経費】

「GAPをする」ために必要な生産出荷施設の改修及び備品の購入に要する経費に対し、市町村が補助する場合における当該補助に要する経費

【補助金の額】

当該補助に要する経費の10分の10以内の額であって、当該事業に要する経費の2分の1以内の額

ただし、1事業あたり1,000千円を上限とする。

【補助事業者(間接補助事業者)】

市町村(農業者、農事組合法人、農事組合法人以外の農地所有適格法人、農業協同組合、農業者の組織する団体)

●直接補助の場合

【補助対象経費】

農業者等が「GAPをする」ために必要な生産出荷施設の改修及び備品の購入に要する経費

【補助金の額】

当該事業に要する経費の2分の1以内の額

ただし、1事業あたり1,000千円を上限とする。

【補助事業者(間接補助事業者)】

農業者、農事組合法人、農事組合法人以外の農地所有適格法人、農業協同組合、農業者の組織する団体

 

<GAP実践調査分析支援>

●間接補助の場合

【補助対象経費】

「GAPをする」ために必要な残留農薬自主検査及び水質検査に要する経費に対し、市町村が補助する場合における当該補助に要する経費

【補助金の額】

当該補助に要する経費の10分の10以内の額であって、当該事業に要する経費の2分の1以内の額

ただし、事業実施主体又はGAP取組農業者あたりの助成は原則1検体とする。

【補助事業者(間接補助事業者)】

市町村(農業者、農事組合法人、農事組合法人以外の農地所有適格法人、農業協同組合、農業者の組織する団体)

●直接補助の場合

【補助対象経費】

農業者等が「GAPをする」ために必要な残留農薬自主検査及び水質検査に要する経費

【補助金の額】

当該補助に要する経費の10分の10以内の額であって、当該事業に要する経費の2分の1以内の額

ただし、事業実施主体又はGAP取組農業者あたりの助成は原則1検体とする。

【補助事業者(間接補助事業者)】

農業者、農事組合法人、農事組合法人以外の農地所有適格法人、農業協同組合、農業者の組織する団体

 

GAPチャレンジ推進支援事業実施要領(pdf:176kb)

○GAPチャレンジ推進支援事業実施要領様式(第1号から第6号)(pdf形式:232kbword形式:160kb

 

 

国際水準GAP認証取得支援事業費補助金

【補助対象経費】

地域のモデルとなる農業者等が新規にGAP認証を取得するために必要な認証審査等に要する経費

【補助金の額】

当該事業に要する経費の2分の1以内の額

ただし、認証の種類、個別認証又は団体認証の区分毎の上限を別途定める。

【補助事業者】

農業者、農事組合法人、農地所有適格法人、農業協同組合、農業者の組織する団体

 

国際水準GAP認証取得支援事業実施要領(pdf:164kb)

 要領別記1(pdf:132kb)

○国際水準GAP認証取得支援事業実施要領様式

様式第1号(word:28kb)

様式第1号別添(word:28kb)

様式第2号(word:28kb)

様式第3号(word:28kb)

様式第4号(word:34kb)

別記様式第1号(word:92kb)

 

 

流通事業者、消費者等とGAPの価値を共有する取組み

GAPの認知度向上、GAP農産物等の利用拡大を図るため、流通事業者、消費者等とGAPの価値を共有する取組みを実施しています。

 

<令和元年度の主な取組み>

○食品安全でつなぐフードチェーン交流会

 日時:平成31年4月24日

 場所:テクノプラザ4階プラザホール

 内容:開催要領(pdf:151kb)、チラシ(pdf:288kb)

 

○「清流の国ぎふ」GAP食材フェア

 日時:令和元年7月2日から令和元年7月15日まで

 場所:グランイート銀座

 内容:開催概要(「今月の技術と経営」(第551号、県農業経営課発行)から抜粋)(pdf:550kb)

 

○「清流の国ぎふ」GAP食材メニューフェア

 日時:令和2年2月3日から令和2年2月7日まで

 場所:岐阜大学第一食堂

 内容:記者発表資料(pdf:208kb)、メニュー表(チラシ)(pdf:416kb)

 

○「地産地消weekぎふ」オープニングフェアにおけるGAP農産物のPR販売

 ※地産地消weekぎふについてはこちら

 

(春の陣)

 日時:令和元年5月18日(土)

 場所:イオン岐阜店

(夏の陣)

 日時:令和元年7月27日(土)

 場所:JAにしみのファーマーズマーケット大垣店

(秋の陣・小売店)

 日時:令和元年10月22日(火・祝)

 場所:イトーヨーカドー柳津店

(秋の陣・農業フェスティバル)

 日時:令和元年10月26日(土)、27日(日)

 場所:岐阜県農業フェスティバル会場内

(冬の陣)

 日時:令和元年1月18日(土)

 場所:イオン大垣店

 

 

GAP食材を活用したメニュー紹介

県産GAP食材フェア開催のために県が作成したレシピを紹介します。(GAPではない食材での代替も可能です)

レシピを参考に、ご自宅で料理されてみてはいかがでしょう。

 

紹介メニュー(11種類)(pdf:3.69Mb)

1鶏肉飯

2チキンカツ丼

3鶏みそ担々麺

4鶏肉ときくらげの中華炒め

5鶏もも肉のグリルお茶の葉ソース

6鶏と椎茸の南蛮

7なめこと小松菜のおひたし

8春菊と椎茸のナムル

9水菜とからし菜のハリハリサラダ

10茹で鶏のピリ辛サラダ

11いちごのソーダゼリー

 

<参考>

岐阜県内のGAP認証等の状況(令和2年4月21日現在)(pdf:236kb)