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旧岐阜県庁舎について
旧岐阜県庁舎は、岐阜市司町に大正13年に建設されてから90年以上が経過し、この間、昭和41年までは岐阜県庁舎として、以後岐阜総合庁舎として県民の皆様に親しまれてきましたが、耐震性の問題から、平成25年3月31日をもって閉庁しました。閉庁後は、建築当時の状態が良く保存されている建物の南側部分については保存し、残りの部分は解体しました。
現在、安全性の確保のため、立入を禁止しています。
旧岐阜県庁舎の紹介
現在、安全性の確保のため、立入を禁止していますが、当時の状態が良く残されている貴重な建物であることから、その価値を紹介するホームページを開設しています。ぜひご覧ください。
旧岐阜県庁舎紹介HP<外部リンク>
旧岐阜県庁舎建築文化財調査報告書
旧岐阜県庁舎は、現存する戦前の道府県庁舎24棟の中でも8番目に古く、かつ、鉄筋コンクリート造の官庁建築物としては、初期のものであり、また戦前、戦後に掛けて県庁舎であった経緯もあることから、「歴史的」「文化的」「技術的」「景観的」価値などの多方面な価値を有する貴重な建築物と言えます。
このため、建物の歴史的・文化的側面についての調査、建物の構造や意匠、履歴等の記録保存を行いました。
- 報告書(全文版)(18.5mb)
- 報告書(分割版)
表紙・目次(672.2kb)
第1章(1.38mb)
第2章―1(2.94mb)
第2章―2(2.16mb)
第3章―1(3.26mb)
第3章―2(2.76mb)
第3章―3(2.89mb)
第4章(1.01mb)
図版リスト(1.55mb)
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