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河川魚道の機能回復事業について

記事ID:0009165 2018年9月28日更新 河川課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

事業概要

事業内容

 清流の国ぎふ森林・環境税を活用した取り組みの一環として、岐阜県河川課・砂防課は、魚類などの遡上・降下環境を確保する「河川魚道の機能回復事業」を平成24年度より開始します。
 この事業では、県管理河川及び砂防施設の魚道に設置されている魚道約530箇所を対象に、年1回程度点検を行い、魚道の状態を把握するとともに、魚道内の堆積土砂を除去し、魚道の機能回復を図ります。
 点検を効果的・効率的に行うため、点検の際には、岐阜県自然共生工法研究会(魚道研究専門ワーキンググループ)と連携して作成した、魚道の機能を簡便に評価できる「清流の国ぎふ・魚道カルテ」を用います。
 事業説明資料

進捗状況

魚道の点検について

 平成24年7月19日より魚道の点検を開始しました。
 平成24年7月19日に実施した初回の魚道点検では、講習会も兼ねて県の土木事務所や受注コンサルタント、郡上漁協などから約40人が参加し、郡上市八幡町初音の小駄良川に設置された魚道で土砂や流木などの堆積、魚道の破損状況などを点検しました。
 記者発表資料等
 点検実施状況

魚道の点検結果について

 平成24年度に、岐阜県内の県管理河川および砂防施設に設置された全673箇所の魚道の点検を実施し、結果と今後の方針をまとめました。
 記者発表資料等

フィッシュウェイ・サポーター

事業概要

 県では「清流の国ぎふづくり」を進めており、「清流環境保全」施策の一つとして、多様な生物が遡上・降下できる「水みち」の連続性を確保することを掲げています。
 しかし、魚道内への土砂の堆積や洪水時の転石の衝突による破損などにより機能の低下が生じ、魚類等の遡上・降下に支障をきたしているところがあります。
 このため、平成24年度から清流の国ぎふ森林・環境税を活用した「河川魚道の機能回復事業」により魚道の点検、要補修箇所の対策を実施しています。
 平成25年度にはフィッシュウェイ・サポーター制度を創設し、毎年、サポーターとの協働により672箇所の魚道点検を行い、要補修箇所の確認をしています。

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