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河川魚道の機能回復事業について
河川魚道の機能回復事業
事業概要
清流の国ぎふ森林・環境税を活用した取り組みの一環として、岐阜県河川課・砂防課は、魚類などの遡上・降下環境を確保する「河川魚道の機能回復事業」を平成24年度より開始します。
この事業では、県管理河川及び砂防施設の魚道に設置されている魚道672箇所を対象に、年1回程度点検を行い、魚道の状態を把握するとともに、そのうち県が管理している魚道内の堆積土砂の除去や、補修を実施し、機能回復を図ります。
点検を効果的・効率的に行うため、点検の際には、岐阜県自然共生工法研究会(魚道研究専門ワーキンググループ)と連携して作成した、魚道の機能を簡便に評価できる「清流の国ぎふ・魚道カルテ」を用います。
事業説明資料 [PDFファイル/465KB]
フィッシュウェイ・サポーター(県民協働で魚道を守る取組)
事業概要
県では、清流を「守る」「活かす」「伝える」という環境保全の取組を進めており、その活動の一つとして、多様な生物が遡上・降下できる「水みち」の連続性を確保する取組を実施しています。
しかし、魚道内への土砂の堆積や洪水時の転石の衝突による破損などにより機能の低下が生じ、魚類等の遡上・降下に支障をきたしているところがあります。
このため、平成24年度から清流の国ぎふ森林・環境税を活用した「河川魚道の機能回復事業」により魚道の点検、要補修箇所の対策を実施しています。
平成25年度にはフィッシュウェイ・サポーター制度を創設し、毎年、サポーターとの協働により県内672箇所の魚道点検を行い、要補修箇所の確認をしています。
現在(令和7年7月1日)、161人の方をフィッシュウェイ・サポーターに委嘱し、私たちとともに魚道の点検を行っていただいています。応募していただける方は、以下募集ページをご覧ください。
募集ページ → 令和7年度フィッシュウェイ・サポーター募集 ※令和7年度の募集は終了いたしました。

