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31.上様巳之年御上洛之時御舟橋道具ノ割帳
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資料名:上様巳之年御上洛之時御舟橋道具ノ割帳
資料名(ふりがな):うえさまみのとしごじょうらくのときおふなばしどうぐのわりちょう
年代:元和3年(1617)
資料番号:美濃郡代笠松陣屋堤方役所文書2・08-14-7
解説:
将軍徳川秀忠が上洛した際、美濃国内に架けられた船橋資材の割り当て記録。
資材負担者の注記から、豊臣家臣吉田重基、山田信濃、水原吉勝、井上定利、金森正近の領地は没収され、幕府領あるいは旗本領となったことが分かる、。
美濃の豊臣家臣のほとんどは大坂夏の陣で滅んだ。その領地の大半は幕府領となり、一部が尾張藩領、旗本領になった。
表 大坂夏の陣後の美濃国内豊臣家臣領 [PDFファイル/216KB]