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29.大坂夏御陣之記 七
大坂落城後、落ち武者狩りで落命する水原吉勝
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資料名:大坂夏御陣之記 七
資料名(ふりがな):おおさかなつごじんのきなな
年代:江戸時代
資料番号:杉原利幸家文書
解説:
大坂夏の陣について各種史料を引用・参照して記したもの。
豊臣家臣水原吉勝は、大坂落城後に京都に隠れていたが、徳川方の藤堂高虎に発見され、戦闘の後に自害した。
水原は美濃に230石の領地を持ち、徳川家康のための船橋資材を負担したこともある。
水原を含め美濃の豊臣家臣のほとんどは、豊臣家と運命を共にした。