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農民の子弟学事廃業注意につき達
4.農民の子弟学事廃業注意につき達
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資料名:農民の子弟学事廃業注意につき達
資料名(ふりがな):のうみんのしていがくじはいぎょうにつきたっし
年代:明治7年(1874)
資料番号:大前家文書A10-(1)-9
解説:
筑摩県が出した達の写し。一部の語句の左側には、朱字で読みが付けられている。
農民の子弟が学校で学ぶことの困難さに理解を示しつつ、農業の多忙さを理由に学業を廃することを戒めている。
この資料から、当時多くの子どもが農業に従事し、学校に継続的に通うことが難しかったことがうかがえる。