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第105号(令和5年2月)

 

 GIFU 生涯学習メールマガジン

 

 岐阜県が実施する生涯学習事業や県内で活動する生涯学習団体の情報を、NPO・ボランティア団体、高等学校・大学等の教育機関、市町村、その他ご希望をされる皆さまに配信しています。

【編集・発行】岐阜県 環境生活政策課 生涯学習係

「生涯学習」とは、一般には人々が生涯に行うあらゆる学習、すなわち、学校教育、家庭教育、社会教育、文化活動、スポーツ活動、レクリエーション活動、ボランティア活動等、様々な場や機会において行う学習の意味で用いられます。

「人生100年時代」や「超スマート社会」に向けて社会が大きな転換点を迎える中にあって、生涯学習の重要性は一層高まっています。

今回は「県の生涯学習の推進」について考えます。

県では、生涯学習活動を通した地域の絆づくりとコミュニティの再構築を目指して、自己の学びの成果を地域社会に役立てていく「地域づくり型生涯学習」を推進しております。

推進状況を把握するため、年に1回、市町村及び社会教育施設等に対して調査を行っておりますので、調査結果をお知らせします。 

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 ◆県内の生涯学習に関する調査結果

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​​・令和4年度生涯学習の推進に関する調査結果 [PDFファイル/1.07MB]

・令和4年度生涯学習講座に関する調査結果 [PDFファイル/2.39MB]
  

【調査結果より】
・すべての市町村が「地域づくり型生涯学習」の推進を意識した取組が必要であると回答している。
・「地域づくり型生涯学習」を推進する上での課題は、「住民の意識が個人の学びにとどまっている」が81.0%で最も高い割合となっており、「参加者が集まらない」(参加者の高齢化、固定化)が73.8%で年々増加している。
・「生涯学習推進上の課題」は、「指導者の養成・活用」が54.8%、「推進者の養成・活用」が40.5%と人材に関する課題の割合が高くなっている。また、「住民の意識啓発」が50.0%となっている。

以上から、「地域づくり型生涯学習」は必要であるが、「人材養成」と「意識啓発」に課題を抱えている市町村が多い。

<人材養成講座の例>
・養成講座、認定講師による講座、フォローアップ講座を通して生涯学習活動に携わる人材の育成を行った。終了後は、講師情報を市内施設に提供し地域での活動を推し進める。
・「読み聞かせサポーター養成講座」を行い読み聞かせに関する基本的な知識を学ぶ。その後、学校や図書館などで読み聞かせの会を開催するなど活躍している。
・「生涯学習コーディネーター養成講座」を開催し、講座修了者には講座所定の課程を修了したことを証する修了書を交付している。その後、受講者が講座を企画・開催した。
・家庭教育支援の充実を目指し、親への子育てに関する助言や子育て交流事業の企画・推進をはじめ、子育てネットワークの運営などの活動を担う人材(子育てマイスター)の育成を行っている。

<広報の方法>⇒住民の意識啓発
・広報誌、チラシ、ポスター、HPなど大量伝達が可能な様々な媒体を活用している。
・さらには、学校やまちづくり協議会を通じたチラシ配付や自治会の回覧を活用するなど、きめ細やかな広報を行っている。

<ニーズの把握方法>
・「講座受講者等にアンケートを実施」が81.0%、「講座の講師に意見聴取」が57.1%と高い割合であり、講座参加者以外の幅広い層からの意見聴取の割合は低く課題となっている。
・その他には、来館者からの意見聴取、学校へのアンケート実施が挙げられた。

詳しくはホームページをご覧ください。

◇岐阜県ホームページ
◎令和4年度生涯学習に関する市町村調査
  

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 ■本メールマガジンの配信開始または配信停止を希望される方は、お手数
  ですが、環境生活政策課 生涯学習係 <c11260@pref.gifu.lg.jp>まで
  ご連絡ください。

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