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川通絵図
3.川通絵図
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資料名:川通絵図
資料名(ふりがな):かわどおりえず
年代:宝永2年(1705)
資料番号:美濃郡代笠松陣屋文書2・02‐1‐11
解説:
宝永元年12月から翌2年3月にかけて実施された宝永の大取払いと呼ばれる河道整理工事を図示したもの。北は本巣郡山口村(現本巣市)から南は同郡北方村(きたがたむら・現北方町)までの糸貫川(いとぬきがわ)流域を描く。付せんは、取払い対象物(松・柳・薮・新堤)を示す。
宝永の大取払いは、美濃国内諸河川の流れの障害物を撤去するという画期的な工事であった。この時確定された河道は、以後の河川管理の基準となった。