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木曽川治水ニ付上申書
13.木曽川治水ニ付上申書
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資料名:木曽川治水ニ付上申書
資料名(ふりがな):きそがわちすいにつきじょうしんしょ
年代:明治元年(1868)
資料番号:美濃郡代笠松陣屋文書2・06‐21
解説:
明治元年11月に笠松県知事長谷部恕連(はせべよしつら)から政府へ提出された上申書。附紙(つけがみ)は上申に対する政府の回答。
この上申書は、美濃国西南諸郡での水害増加と堤防内の悪水氾濫の対策として、木曽川支流・佐屋川の土砂浚渫による木曽川から長良・揖斐両川へ流入する水量の緩和、河川の流れを妨げる物の撤去、尾張藩を始めとする水害に苦しむ諸藩との協力などを提案する。
政府はこの提案を承認したが、実施には至らなかった。