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郡上川・長良川・糸貫川・境川見分取払覚書
2.郡上川・長良川・糸貫川・境川見分取払覚書
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資料名:郡上川・長良川・糸貫川・境川見分取払覚書
資料名(ふりがな):ぐじょうがわ・ながらがわ・いとぬきがわ・さかいがわけんぶんとりはらいおぼえがき
年代:宝永2年(1705)頃
資料番号:美濃郡代笠松陣屋文書2・02‐1‐7
解説:
宝永の大取払いにおける村ごとの領主・代官と取払い対象物を記したもの。
赤の漢数字は、川通絵図のそれと一致する。また領主の記載(尾張藩・加納藩・旗本)から、大取払いは領主の区別なく実施されたことが分かる。長屋村(現本巣市)の代官辻六郎左衛門は、初代美濃郡代。宝永の大取払いでは普請奉行を務め、郡代在任中は木曽三川の治水工事に尽力した。