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内務省宛報告
6.内務省宛報告
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資料名:内務省宛報告
資料名(ふりがな):ないむしょうあてほうこく
年代:明治21年(1888)
資料番号:美濃郡代笠松陣屋文書2・07‐120‐1
解説:
明治21年8月11日に岐阜県知事小崎利準から内務大臣山県有朋に提出した水害実状報告書。
同年7月29日、暴風雨により揖斐川・長良川が氾濫し、堤防517ヶ所が決壊、死者53人をはじめとする大災害となった。この報告書で小崎は、諸川の暴漲(激しく水があふれること)で最も甚だしいものは揖斐川、被害の最も大きいものは安八郡、そして「悲惨中悲惨ヲ極メシモノ」は大垣輪中とする。