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美濃国区分略図

15.美濃国区分略図

美濃国区分略図
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資料名:美濃国区分略図
資料名(ふりがな):みののくにくぶんりゃくず
年代:明治6年(1873)
資料番号:大野玲二家文書25

解説:
明治6年年時点の岐阜県(美濃国内)の郡境を点線、大区の領域を朱線で、大区番号・小区番号を朱字でそれぞれ記している。大区は郡を基本としているが、一部郡の範囲を超えて設置されている。
大区小区制に基づき美濃では12大区175小区、飛驒では6大区19小区が設置された。

【大区・小区とは?】
明治5年(1872)に大枠が定められた行政区域である。およそ1,000戸を大区、100戸を小区とし、府県は複数の大区に、大区は複数の小区にそれぞれ分けられた。大区には区長が、小区には副区長が置かれたが、岐阜県(美濃)では区長は置かれず、副区長が月番で職務を担当するなど、制度としては府県で違いがあった。
明治11年、郡区町村編制法制定により廃止された。

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