本文
飛騨国合併につき右大臣岩倉具視達
3.飛騨国合併につき右大臣岩倉具視達
<上の画像をクリックすると大きな画像を見ることができます>
※翻刻はこちら[PDFファイル/47KB]!
資料名:飛騨国合併につき右大臣岩倉具視達
資料名(ふりがな):ひだのくにがっぺいにつきうだいじんいわくらともみたっし
年代:明治9年(1878)
解説:
右大臣岩倉具視から岐阜県への通達。筑摩県の廃止と、飛騨国の岐阜県への合併を伝える。
飛騨・美濃合併は、地方の行政整理などを目的に、全国的に実施された府県統合の一環として行われた。
この通達の翌日には、内務卿大久保利通から引継事務取扱規則が示され、9月に岐阜県令小崎利準は自ら高山に出張して筑摩県の事務を引き継いだ。ここに飛騨と美濃は合併し、現在の「岐阜県」の原型が誕生した。
資料番号:明治期岐阜県庁事務文書3.35‐33