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徳山五兵衛宛老中連署奉書
2.徳山五兵衛宛老中連署奉書
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資料名:徳山五兵衛宛老中連署奉書
資料名(ふりがな):とくやまごへいあてろうじゅうれんしょほうしょ
年代:天保9年(1838)
解説:
水野忠邦以下老中4名が、徳山五兵衛に唐船の商売終了後、長崎から江戸へ帰還するよう命じている。
徳山は徳山村などを領地とした旗本。この時は密貿易取締のため、長崎目付として長崎に派遣されていた。この帰還命令は、長崎目付廃止
に伴うものであった。
旗本は領主であるとともに、幕府役人として江戸を始め、全国で任務に従事せねばならなかった。徳山氏歴代当主も幕府役人として各地に派遣されている。
資料番号:徳山家文書B‐(1)‐3