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魅力ある学校づくり
学校風土の「見える化」(誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策「COCOLOプラン<外部リンク>より」
学校の風土と欠席日数には関連を示すデータがあります。学校の風土を「見える化」して、関係者が共通認識を持って取り組めるようにし、学校を安心して学べる場所にしていきます。
○学校の風土を「見える化」<外部リンク>
○学校で過ごす時間の中で最も長い「授業」を改善(子供たちの特性に合った柔軟な学びを実現)
○いじめ等の問題行動に対する毅然とした対応の徹底
○児童生徒が主体的に参画した校則等の見直しの推進
○快適で温かみのある学校環境整備
○学校を、障がいや国籍言語等の違いに関わらず、共生社会を学ぶ場に
「魅力ある学校づくり」の推進
「魅力ある学校づくり」とは・・・[PDFファイル/148KB]
「魅力ある学校づくり」とは、居場所づくりと絆づくりのバランスが重要になります。教職員による「居場所づくり」とは、児童生徒が安心できる、自己存在感や充実感を感じられる場所をつくりだすことで、これは教師が行うことです。また、子供同士の「絆づくり」は、日々の授業や行事等において、全ての児童生徒が活躍できる場面を実現することが「絆づくり」(のための「場づくり」のことであり、児童生徒相互に育まれるものです。
学校で「魅力ある学校づくり」を進めていく目的は・・・[PDFファイル/770KB]
不登校という事象に対して学校がまず取り組むべきことは、全ての児童生徒が学校に来ることを楽しいと感じ、学校を休みたいと思わせないような、日々の学校生活の充実です。どの児童生徒も落ち着ける場所をつくること(居場所づくり)、全ての児童生徒が活躍できる場面をつくること(絆づくりのための場づくり)が鍵になります。(国立教育政策研究所「生徒指導リーフLeaf.14不登校の予防[PDFファイル/1020KB]」より)
【各種参考資料】国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター
- 不登校の予防(生徒指導リーフLeaf.14[PDFファイル/1020KB])
- 不登校の数を「継続数」と「新規数」とで考える(生徒指導リーフLeaf.22[PDFファイル/1020KB])
〔次の資料は魅力ある学校づくりを展開するうえでの参考資料です〕
- 全国における不登校児童生徒数に占める新規者の割合と支援について
- 〔参照(1)〕魅力ある学校づくり調査研究事業とは
- 〔参照(2)〕魅力ある学校づくり調査研究事業(R3からR4)の成果
- 〔参照(3)〕魅力ある学校づくり調査研究事業から分かった効果的な実践の例
- 欠席日数調査票(岐阜県いじめ実態調査より)
- 欠席日数調査票活用ガイド
- 継続数・新規数を用いて、学校に不登校の取組の点検・見直しを求めていくために
- 「魅力ある学校づくり」備忘録(例)
「いじめ未然防止・不登校等児童生徒支援アドバイザー派遣事業」
「いじめ未然防止・不登校等児童生徒支援アドバイザー派遣事業」概要図 [PDFファイル/300KB]
- 趣旨
いじめや不登校等の未然防止のために、本県は平成22年度より国立教育政策研究所が推進する「魅力ある学校づくり調査研究事業」を4市(下呂市H22・23、瑞穂市H24・H25、海津市H26・27、羽島市H28・29)で実施してきた。
「魅力ある学校づくり」とは、学校における「集団づくり」や「授業づくり」を通して、全ての児童生徒に活躍の場と互いに認め合う機会を与え自己有用感を高めることや、児童生徒にとって安心して学校生活が送れる場となるような取組を行うことである。
いじめや不登校等の未然防止に向け、「魅力ある学校づくり」の取組を県内に広げるとともに、より効果的に推進していくため本事業を実施する。 - 事業の概要
いじめや不登校等の未然防止に向け「魅力ある学校づくり」を推進する学校を支援するため、校長OB等の有識者を「いじめ未然防止・不登校等児童生徒支援アドバイザー」として県内の小学校・中学校・義務教育学校22校に派遣する。
アドバイザーの派遣を受けた学校は、国立教育政策研究所の「魅力ある学校づくり調査研究事業」で行われている不登校未然防止の視点や取組の手順等を踏まえて「魅力ある学校づくり」に取り組む。
「魅力ある学校づくり推進事業」国立教育政策研究所
不登校やいじめの未然防止を推進するため、市町村教育委員会と連携して、児童生徒の豊かな人間性や自ら学び自ら考える力などの「生きる力」を育成する魅力ある学校づくりについて本事業を実施し、すぐれた取組を広く県内の小・中学校や市町村教育委員会等に周知する事業です。
(外部サイト国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センターHP<外部リンク>参照)
1「平成28・29年度魅力ある学校づくり調査研究事業」(国立教育政策研究所)
- 指定年度:平成28年・29年度
- 指定地域:羽島市教育委員会
- 指定校:羽島市内全公立小中義務教育学校
- 調査研究内容:不登校・いじめの未然防止を目指した魅力ある学校づくり
- キーワード:「授業づくり」「集団づくり」「よさ見つけ」「あったかい言葉かけ」「小中連携」「小小連携」
チーム羽島プロジェクト[PDFファイル/288KB]
平成28・29年度実践リーフ[PDFファイル/248KB]
2「平成26・27年度魅力ある学校づくり調査研究事業」(国立教育政策研究所)
- 指定年度:平成26年・27年度
- 指定地域:海津市教育委員会
- 指定校:海津市立日新中学校、海津市立高須小学校、海津市立吉里小学校、海津市立大江小学校、海津市立西江小学校、海津市立東江小学校
- 調査研究内容:不登校・いじめの未然防止を目指した魅力ある学校づくり
- キーワード:「授業づくり」「集団づくり」「よさ見つけ」「あったかい言葉かけ」「小中連携」「小小連携」
海津市日新中学校区の実践[PDFファイル/1.7MB]より
平成26年度実践リーフ[PDFファイル/787KB]
平成27年度実践リーフ[PDFファイル/631KB]
3「平成24・25年度魅力ある学校づくり調査研究事業」(国立教育政策研究所)
- 指定年度:平成24年・25年度
- 指定地域:瑞穂市教育委員会
- 指定校:瑞穂市立穂積北中学校、瑞穂市立本田小学校、瑞穂市立生津小学校
- 調査研究内容:不登校・いじめの未然防止を目指した魅力ある学校づくり
- 1「ねらい」を明確にした指導、2「児童生徒が主体的に学習に向かう場」の設定、3児童生徒が主体的な姿になるための「手立て」の工夫