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バス
岐阜県のバス対策について
自動車に過度に依存した「くるま社会」は、交通事故、交通渋滞、環境悪化、中心市街地の衰退などの諸問題を増加させました。
県民の移動手段の確保、特に高齢者や学生等のため、「公共交通機関」を維持、確保、活性化する必要があります。そのために、住民、交通事業者、市町村等地域が一体となって取り組むことが重要となってきています。
県は必要な情報提供、助言を行い、効果的、効率的な取り組みを誘導しながら、支援を行います。
県の施策
県では、乗合バス事業者が運行する広域幹線的なバス路線の維持や、交通不便地域等の生活交通となっている市町村バスの運行を支援し、地域の公共交通の確保を図っています。
事業者に対する支援
岐阜県バス運行対策費補助金(最終改正:令和7年4月1日)
岐阜県バス運行対策費補助金交付要綱 [PDFファイル/271KB]
令和6年度交付実績 [PDFファイル/71KB]
岐阜県旅客自動車運送事業者脳健診受診促進事業補助金
市町村に対する支援
岐阜県市町村バス交通総合化対策費補助金(最終改正:令和7年4月1日)
岐阜県市町村バス交通総合化対策費補助金交付要綱 [PDFファイル/188KB]
制度の概要(PDF:250B)
令和6年度交付実績 [PDFファイル/72KB]
補助実績の推移 [PDFファイル/55KB]
岐阜県地域公共交通DX推進事業費補助金
岐阜県地域公共交通DXアドバイザー派遣制度
岐阜県公共交通マップ
交通事業者の運行する路線バス、市町村が運行しているバスの経路、バス停の場所等を表示した地図です。公共交通をご利用される際の目安としてご利用ください。
GTFSデータ整備に関する県の取組み
- GTFS※データを整備することにより、Googleマップを始めとする経路検索サイトへの掲載が可能となり、利用促進につながるだけではなく、業務の効率化やMaaS等への活用も期待されます。
- また、オープンデータとして提供することで、バス事業者や経路検索事業者以外の企業や個人によるサービス展開が期待されます。
- 県では、平成30年度から公共交通利用促進ネットワーク 伊藤 浩之氏を講師に招き、県内市町村担当者向けにGTFSデータの作成及び更新のための勉強会を開催しています。
- 現在、県内では、鉄道1社、路線バス5社、自主運行バス23市町で整備済み(一部路線のみを含む。)です。
※GTFSデータとは…経路検索や地図サービスなどへ公共交通の情報共有を行うための標準フォーマット