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七宗町で発生した山地災害の復旧工事が完了

 令和元年8月23日の大雨により、加茂郡七宗町上麻生地内の山地斜面が崩壊し、土砂が斜面直下を通る町道のガードレールを越えて、JR高山本線の線路内に流出し、鉄道施設への被害が発生しました。

 可茂農林事務所では、斜面崩壊の拡大防止と浮き石の固定、斜面に堆積した土砂を流出させないための防護柵の設置などの復旧工事に着手し、地元住民のご理解とご協力、工事関係者のご尽力により、令和3年1月8日に全ての工事を無事に完了することができました。

 本事業により、当該箇所におけるJR高山本線の安全が確保されるとともに、地域住民も安心して町道を通行できるようになりました。

 

【工事の概要】

○施 工 地:加茂郡七宗町上麻生清水平地内

○事 業 費:81,532千円

○工 期:令和元年12月25日~令和3年1月8日

○事業内容:固定工(岩盤接着)1箇所、固定工(ロープ掛)1箇所、

      吹付工(モルタル)158.9m2、転石整理工15.1m3

      崩壊土砂防護柵(H=3.1m)20.0m

発生時 (崩壊土砂防護柵)施工後

  (発生時)                (崩壊土砂防護柵)施工後

(崩壊斜面)施工前 施工後

  (崩壊斜面)施工前              施工後

(浮き石) 施工前 施工後

     (浮き石) 施工前              施工後

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