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上有知佐藤古城地略図

24.上有知佐藤古城地略図

上有知佐藤古城地略図
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資料名:上有知佐藤古城地略図
資料名(ふりがな):こうずちさとうこじょうちりゃくず
年代:年代不詳
資料番号:佐藤家文書S93-3

解説:
鉈尾山城主佐藤氏の城下町上有知周辺を描いた後世の絵図。
佐藤氏所縁の寺社が描かれるほか、佐藤氏時代の町家が田地となっていることや菩提寺の保寧寺(以安寺)の跡地を確認できる。
16世紀中ごろ、佐藤六左衛門は、武儀郡上有知村(美濃市)に鉈尾山城を築き、以後佐藤氏は城主として周辺地域を支配した。
六左衛門の後は、二代目六左衛門(方秀)、三代目才次郎と続いた。しかし、才次郎が慶長5年(1600)の関ヶ原合戦で西軍方の岐阜城主織田秀信(信長の孫)に味方したため、戦後改易された。

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