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「木づかい」にこだわった建物が完成しました。
県では、岐阜県産材の一層の利用促進に向けて、街のにぎわいや豊かな暮らしを創出する商業施設の他、医療施設などの多くの方が訪れる建築物の木造化の支援を進めています。
令和2年11月25日、可児市内にカフェと美容室を併設した「CO-A VILLAGE」が完成しました。木の家を手掛ける株式会社弘栄工務店(本社・下呂市)が「県産材需要拡大施設等整備事業」を活用して整備したもので、東濃ヒノキをはじめ、スギ、マキなどの県産材をふんだんに使用し先進的なデザインを取り入れた施設となっています。同社の今井社長は「岐阜の木は優良材が多く本当に素晴らしい。木の良さを実感していだきたい。」と強調。「施設見学も可能なので是非、お越しください。」と木材利用のPRに力を注いでおられます。
可茂農林事務所では、県産材を活用したPR効果の高いシンボル的な施設となっていくことを大いに期待しています。
【設置場所】可児市下恵土6014-1
【補助対象面積】259m2(2階建て)
【県産材使用量】75m3(県産材使用率94%)
【補助事業名】県産材需要拡大施設等整備事業
【全体事業費】48,517千円(建築本体分)うち、県産材関係補助金額4,403千円
【お問い合わせ先】(株)弘栄工務店可児営業所 電話:0574-63-3939