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随縁寺裏B地点遺跡の整理等作業が始まりました
随縁寺裏B地点遺跡の整理等作業を行っています
随縁寺裏B地点遺跡(ずいえんじうらBちてんいせき)は、川上川左岸丘陵部の緩斜面地際に位置する遺跡です。平成27年度に発掘調査を実施しました。発掘調査では、掘立柱建物2棟のほかに柵や自然流路などを確認しました。現在、出土した遺物の整理等作業を進めており、土器の分類作業や接合作業を行っています。弥生時代終わり頃から近世の土器や陶磁器が見つかっています。
遺物を接合している様子
接合した灰釉陶器の壺
外面に釉薬が施された跡が認められます。