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中切上野遺跡の整理等作業を進めています

中切上野遺跡(なかぎりうわのいせき)は、川上川左岸丘陵部の緩斜面地に位置する遺跡です。平成29年度と平成30年度に発掘調査を実施し、縄文時代前期と中期の竪穴建物、弥生時代の土坑墓、古墳時代初頭の方形周溝墓や遺跡内に所在する中切上野5号古墳などを確認しました。今年度は、平成29年度の調査成果をまとめる作業や出土した遺物の整理作業を行っています。現在、土器や石器の分類作業や土器の接合作業が終わり、実測作業や拓本作業を中心に作業を進めています。

縄文土器の破片を接合している様子

土器を接合している様子

縄文土器の破片を実測している様子

土器の実測をしている様子

縄文土器の破片の拓本をしている様子

土器の拓本をしている様子

土器の表面にある文様に紙をあてて、墨を使って写し取ります。

 

 

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