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新丸山ダム建設事業の関連工事予定箇所における土壌環境基準の超過について

 国土交通省中部地方整備局新丸山ダム工事事務所(以下「新丸山ダム工事事務所」という。)が、新丸山ダム建設事業の関連工事である地すべり対策工事の予定箇所において、対策工法の検討にあたり事前に土壌を調査したところ、土壌環境基準を超える「ヒ素」が検出されたため、本日(1月29日)、新丸山ダム工事事務所から東濃県事務所に報告がありました。
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1 報告内容
(1)調査地点

 瑞浪市日吉町地内

(2)調査結果の概要
  土壌溶出量調査

 
項目 調査
検体数
基準超過
検体数

調査結果(mg/L)

土壌環境基準(mg/L) 基準
超過倍率
ヒ素 6 1 0.001 未満から0.041 0.01 以下 4.1 倍

※ヒ素以外の有害物質7項目についても調査を実施していますが、基準超過はありません。

2 汚染の原因
  自然由来による汚染の可能性が高いと考えられますが、現時点では不明です。
  なお、周辺地域には、ヒ素を原料に使用する工場・事業場はありません。

3 今後の対応
(1)地下水調査について
 「岐阜県地下水の適正管理及び汚染対策に関する要綱」に基づき、基準超過地点から半径250mの範囲を調査したところ、井戸がないことを確認しているため、周辺の地下水調査は実施しません。

(2)汚染土壌の対策について
 今回、基準超過した箇所については、新丸山ダム工事事務所による地すべり対策工事が行われないとの報告を受けておりますが、必要に応じて、汚染土壌の適正な管理等が講じられるよう新丸山ダム工事事務所に助言していきます。

 
発表資料 報道発表資料 [PDFファイル/173KB]

 

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