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季節ごとに防災訓練を行い、地域の防災力を年間を通じて高めようという取り組みが、岐阜市内で行われています。
昨年9月に行われた、華陽防災訓練」には、地域の小中学生が参加して、さまざまな訓練を行いました。
このうち低学年の児童は、地震の揺れを体験したり、煙が充満した部屋の避難のほか、災害時に使う、災害用伝言ダイヤルの使い方などを教わりました。
また、中学生は、避難所で必要な発電機や投光器、トイレの設置や、避難所での対応を学ぶ講習を受けました。
訓練を企画した華陽自治連合会の金岩智(かないわ さとし)会長は、「災害はいつ起こるかわからない。子どもたちに「地域を守れる防災」をやってもらえるように願っています。」と話しました。
冷え込みが激しくなった12月には、冬に災害が起こったことを想定して、避難所の運営を学びました。参加した住民らは、テントの設置やベッドの組み立てを体験したあと、床に断熱の効果があるシートを敷いて、温かさの違いを確認しました。
参加者は、「(保存食を)作って食べてみて味も家族みんなで確認できたので、実際に経験できたことがよかった。断熱材を下に引くだけで足元の温度が全然違うので、うちでも準備したいと思いました。」と話していました。
季節に応じた内容で、さまざまな世代の住民が参加して行う、華陽自治会の防災訓練は、県の「政策オリンピック」で採択されています。
