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県境を越えた連携を強化するため、滋賀県の三日月大造(みかづき たいぞう)知事と江崎知事が1月16日、県庁で懇談会を行いました。
今回の懇談会では、両県にまたがる伊吹山で深刻さを増すニホンジカによる食害への対策が大きなテーマとなりました。両知事は、被害状況やこれまで実施してきた対策を共有し、捕獲が難しい山頂での対策の重要性を確認しました。そのうえで、ICT(情報技術)を活用した効果的な捕獲手法などについて、共同で現地検討会を行うことで一致しました。
また、両県は森林に関する課題に共通点が多いことから、木材利用の促進や森林整備の効率化など、森林資源の活用に向けた広域的な連携についても意見交換しました。さらに、県境を越えてドクターヘリを相互に活用できる体制づくりについて協議を進めていくことを確認しました。
三日月知事は、「先進的な取り組みを共有し、共同で取り組むことについてさまざまな合意ができてよかった」と述べました。
江崎知事は、「動物にも災害にも県境はないので、これからもノウハウの共有やさまざまな地域で連携をしていきたい」と両県の連携に意欲を示しました。
