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10月に滋賀県で開催された「第24回全国障害者スポーツ大会(わたSHIGA輝く障スポ)」に出場した岐阜県選手団が、11月28日、県庁を訪れ結果を報告しました。
この大会は、障害のある人々がスポーツを通じて交流し、社会参加を促進することを目的としていて、全国から3600人あまりが出場しました。選手団最年少で参加し、陸上100メートル、200メートル、4×100メートルリレーの3種目で銅メダルを獲得した山村蒼空(やまむら そら)選手は、
「緊張したけど、走っていくうちに緊張がなくなって、みんなの応援や家族のサポートがあったので、滋賀でメダルを獲れたと思います。ありがとうございました」と話しました。
フライングディスク競技で銀メダルに輝いた森田美保(もりた みほ)選手は、「ずっと卓球をやっていましたが、違う競技をしてみたくてフライングディスクを始めました。みんなの助けがあってこのメダルを獲ることができて嬉しかったです。」と喜びを語りました。
報告を受けた江崎知事は「皆さんの成果を聞くたびに胸が熱くなる思いでした。多くの人に力と勇気と感動を与えてくれました。ありがとうございました」とねぎらいました。
今回の大会で岐阜県選手団は、陸上、水泳、卓球の種目で16個の金メダル、全体で41個のメダルを獲得しました。
