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10月に岐阜県で開催した「ねんりんピック岐阜2025」の剣道競技で上位入賞した岐阜県代表チームの選手らが、11月5日、県庁を訪れ江崎知事に結果を報告しました。
「ねんりんピック岐阜2025」は、全国の60歳以上の方を中心とした、スポーツや文化活動を通じて交流を深める祭典で、剣道競技には、全国から68チームが出場し、岐阜県から出場した3チームが、1位から3位まで表彰台を独占する快挙を成し遂げました。
準優勝した岐阜県Bチームの大将、森下真次(もりした しんじ)選手は、「メンバーと一緒に動いたり、いいおもてなしも受けて、温かみを感じた大会でした。」と振り返りました。
3位の岐阜県Cチームの副将、松本幸隆(まつもと ゆきたか)選手は、「皆さん明るく楽しく支えあっていい結果が得られて、関わっていただいた方に感謝しています」と話しました。
江崎知事は、「皆さんすばらしい成績をあげていただいてありがとうございます」と選手たちを称えました。
インタビューで、後藤誠(ごとう まこと)監督は、「地元開催で優勝できたことを非常によろこんでおります。来年は挑戦してみたいと思います。」と意気込みを語り、
優勝したAチームの塚本六美(つかもと ろくみ)選手は、「どうしても優勝したかったので、自分にも負荷をかけて稽古をしてきました。やった、というよりもホッとしたというのが実感です。これからは若い人の指導をしたいと思います」と語りました。
