ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 県政ホットニュース > 2025年 > 2025年10月 > 新たな感染症への対応訓練を実施

本文

新たな感染症への対応訓練を実施

記事ID:0463929 2025年11月17日更新 広報課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

新型コロナウイルスへの対応で得た知見や教訓をもとに、新たな感染症への対応力を強化するため、10月23日、県庁で訓練を行いました。
この訓練は、コロナ禍での対応を踏まえて今年3月に改定した「岐阜県新型インフルエンザ等対策行動計画」に基づき、県で初めての実施となります。
会場には国の関係機関や感染症の専門家が参加したほか、他府県の担当者なども視察に訪れました。
今回は、海外で発生した新型インフルエンザが国内でも流行し、県内で感染者も確認されているという想定で、午前の訓練では会場に県の職員約30名が集まり、「情報分析」、「保健所連携」など5つのチームに分かれて、保健所や市町村、医療機関から情報収集し、対策の検討を進めながら、手順の確認を行いました。
午後には、市町村や関係団体などで構成する協議会や、各部局長などで構成する対策本部本部員会議の運営訓練も行い、感染状況の共有や今後の対策案について協議しました。
訓練を終えて江崎知事は「訓練でできないことは本番では絶対にできないので、様々な状況に対応できるよう、平時から準備や訓練に全力で取り組んでください」と話しました。
県では今後も、関係機関との連携を強化しながら、感染症への備えを進めていく方針です。

訓練の様子