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「ねんりんピック岐阜2025」 を開催

記事ID:0459819 2025年10月29日更新 広報課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 60歳以上の方を中心としたスポーツと文化の祭典「ねんりんピック岐阜2025」を10月18日から21日までの4日間、岐阜県で開催しました。
 ねんりんピック岐阜大会は、当初2020年に予定されていましたが、コロナ禍により延期・中止となり、5年の時を経ての開催です。
 18日に行った開会式には、彬子女王殿下がご臨席され、「本大会を通して、多くの方々が健康と福祉に対する理解を深められ、日頃の練習の成果を遺憾なく発揮されるのはもちろんのこと、参加者同士の友情を育み、実り多き時間を過ごしていただきますことを祈りつつ、私よりのご挨拶といたします。」と、おことばを述べられました。
 続いて岐阜県の代表選手による選手宣誓が行われ、「健康長寿の炎(ひ)」が炬火台に点火されました。
 大会では、60歳以上の選手がスポーツや文化の31種目で競う「交流大会」と、ボッチャやモルックなど、子どもや障がいのある方もいっしょに楽しめる「ふれあいレク大会」を、県内すべての市町村を会場に行われました。
 21日の閉会式で江崎知事は、「選手の皆さんには見事な戦いぶりを見せていただきました。健康長寿のあらゆる可能性を発信できました。」と大会を振り返りました。
 また、大会に出場した年齢の高い6名の選手に「健康長寿賞」を授与しました。このうち、最高齢となる97歳でグラウンド・ゴルフ競技に出場した可児弘吉(かに ひろよし)さんが代表して、江崎知事から表彰状を受け取りました。
 可児さんは、「ねんりんピックに参加させていただき本当にうれしく思っています。」と感想を述べ、「これからも、自分の健康を考えながらグラウンド・ゴルフを続けていきたい」と意気込みを語りました。
 最後に、江崎知事から、来年の開催県である埼玉県の大野 元裕(おおの もとひろ)知事にねんりんピックの大会旗を引き継ぎ、4日間にわたる大会を閉幕しました。

選手宣誓